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英失業率、5─7月は4.1% ロックダウン以降初の上昇


[ロンドン 15日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)によると、5─7月の失業率は、新型コロナウイルス感染防止のためのロックダウンが実施された3月以降で初めて上昇した。政府の雇用維持制度が10月末に終了することになっており、今後雇用情勢が厳しさを増すと予想される。

5─7月の失業率(ILO方式)は4.1%。4─6月の3.9%から上昇した。ロイターがまとめたエコノミストの予想は4.1%だった。

余剰人員の解雇は15万6000人で四半期で4万8000人増加。過去10年余りで最大の増加となった。

パンテオン・マクロエコノミクスのエコノミスト、サミュエル・トゥーム氏は、政府の助成が終了する10月に向けて雇用喪失が加速すると予想。「グーグルで余剰人員などの検索件数が7月には過去最高になった」という。

7月の失業率は4.4%。7月最終週は4.8%と推定されている。

税務当局のデータによると、企業の従業員数は8月に3万6000人減少。7月は当初11万4000人減と発表されていた、追加のデータを反映し2万人減に大幅に修正された。

3─8月は69万5000人減少。3─7月(改定値)は65万9000人減少だった。

ONSによると5─7月の就業者数は1万2000人減少。ロイターがまとめた予想中央値(12万5000人減)の10分の1程度の減少にとどまった。

ただONSは、世帯への調査方法がコロナの影響で対面から電話調査に切り替わったことが若干影響している可能性があると説明した。

政府の雇用維持制度が段階的に縮小され10月末に終了するため、エコノミストは失業者がさらに増加すると予想している。

スナク財務相は声明で「パンデミックが雇用や生活に深刻な影響を及ぼし続けており、多くの人々が厳しい状況に置かれている。引き続き雇用保全や職場復帰支援が私の最優先事項だ」と述べた。

6─8月の求人件数は43万4000件で、4─6月から約30%増加したものの、パンデミック前の約半分にとどまっている。

*内容を追加しました。

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