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野党合流新党が149名で結成 共産党と選挙のために連携する新党では国民の支持を得られない!

合流新党代表選と新代表挨拶の様子(出所:立憲民主党)
https://cdp-japan.jp/news/20200910_3392

 日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

●憲政の常道とそれを阻むもの

 国民のための政治を実現するためには、与党と野党の健全な競争がなければなりません。我が国の場合、戦前には「憲政の常道」という衆議院の第一党が政権を担当し、その総辞職後は第二党に交代することが、定着していました。ところが、戦時下の総力戦体制で複数政党制がなくなり、戦後になってもGHQの占領政策と米ソ冷戦構造の中で、崩れてしまいました。

その主要な原因の一つに、私は日本共産党の存在にあると思っています。日共は、戦前に、国際共産主義革命の日本の活動拠点支部として発足し、天皇制廃止等の暴力革命を標榜していました。戦前は活動を禁止されていましたが、戦後GHQによる占領政策によって活動が解禁されると、破壊活動を展開しました。その後、二段階革命論(現行憲法を徹底して民主革命をした後に、共産革命を起こす)に移行して、議会制民主政党の仮面を被って活動していますが、その本質は変わっていないと思っています。その証拠の一つが、現在においても、警察庁や公安調査庁の調査対象団体になっていることです。

●日共と手を切って野党は政権交代を実現してきたのに

日共と組むような政党では、とても我が国の政権を任すことができないのは、当然です。保守合同による自民党の結党は、共産主義の脅威による保守陣営の危機感からの合同でもありました。戦後長らく共産党と組む社会党に政権を任せることができず、長年政権を担ってきた自民党では、党中党である派閥の疑似政権交代によって、「憲政の常道」を代替してきたと言われています。

野党陣営では、健全な野党勢力をつくり政権交代を目指そうと、共産党と手を切って、一部保守陣営を巻き込んで、30年近く前に細川・羽田連合政権、10年前に鳩山・菅・野田民主党政権と、二度の政権交代を起こしました。

自民党は、二度の政権交代によって、下野した時に、綱領や政策決定過程の自己改革を行って、二度に渡り政権を奪取しました。一方、野党陣営は、どうだったでしょうか。残念ながら、反省と自己改革が足りないと言わざるを得ません。

●野党の合流新党149名で結成されたが・・・日共と組みようでは

国会議員と党員による予備選挙による自民党総裁選(9月8日(火)告示、14日(月)投開票)の傍らで、9月10日(木)合流新党の代表選が「国会議員だけ」で実施されました。

立憲民主党・国民民主党・社会保障を立て直す国民会議・無所属フォーラムの2党2グループ149名のよる投票で、107票を集めて初代代表に「枝野幸男」氏が、党名には94票で「立憲民主党」が選出されたとのことです。

https://cdp-japan.jp/news/20200910_3392

 与党と対峙するためには、共産党とでも手を組もうとする枝野新代表率いる合流新党。それに対して、玉木・国民民主党代表はじめとした方々が、共産党とは組むことができないと合流をしなかったことは、歴史に学んだ至極全うな対応だと思います。

選挙で勝つために、皇室を廃絶し共産革命を標榜する共産党と、選挙で勝つために連携するような野党合流新党に、政権を任すことはできませんし、国民の支持を得られないと思っています。

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