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「私も説教した」川上麻衣子が明かす師匠・志村けんが愛した女性 - 「週刊文春」編集部

「週刊文春」8月6日発売号から4回にわたってつづく芸人・志村けんに関する連載企画。9月10日(木)発売号の最終回では、生前の志村と親交の深かった女優・川上麻衣子が取材に応じ、志村との思い出を明かした。


志村けんさん ©文藝春秋

 川上が志村と知り合ったのは1994年のこと。女優の故・可愛かずみに紹介されたという。

「私と志村さんはお互いに犬好きということもあり、犬を通じて仲良くなった感じですね。あの頃の師匠は、自分の番組以外にゲストとして出演することを頑なに拒んでいました。空いた時間は本を書いたり、映画を観たり、落ち着いて好きなことを探している感じでした。

私を含め、決まったごく少人数の仲間と飲むことが多く、先に師匠が麻布十番で飲んでいて、そこに仕事を終えた仲間が順次合流。最後はカラオケに行って解散するというのが多かったですね」

 当時、東京三鷹に豪邸を構えていた志村だが、川上が住んでいたマンションに別宅を借りていた。

癒されるような女性が好き

「私が結婚して住んでいたのと同じマンションに、寛げる別宅を借りていたんです。大きなスクリーンとプロジェクターだけが置かれた部屋で、よく仲間で集まって師匠の大好きな藤山寛美さんの舞台の上映会をしました。

師匠は寛美さんの悲喜劇に憧れ、『いずれ舞台で旗揚げ公演をやりたい』と常々話していました。ところが、その理想の部屋は、行くたびに女性のグッズが増えていき、『何?このドレッサー』みたいな(笑)。そのうちに当時交際していた女性に占有されてしまっていました。優しいんですよ」

「私もだいぶ説教しました」と川上は笑う。

「それはもう若い子が好きでしたから。私が見るかぎり、仕事で刺激を受けるようなタイプとは一緒にいない。あんまり小難しいことを言わずに、癒されるような女性が好きでした。本人は寂しがり屋だけど、あまり人に心を許さなかった。

女性は色々いらっしゃいましたが、付き合うのは大変だったと思いますね。志村さんは最終的にひとりでいるのが好きな人で、自分の時間がないとダメなタイプ。ただ結婚願望はあったと思うし、ずっと独身でいたいとは思っていなかったと思います」

 9月10日(木)発売の「週刊文春」では、川上のインタビューに加え、付き人や友人などが志村の知られざる私生活について明かしている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年9月17日号)

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