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避けられない“誤報”か、意図的“誤報”か?

昨日の「成田」は誤報だったようだ。

あまりにもだらしないセキュリティチェックなので「仁川の間違いでは?」と聞き返したのだが、「ノー、ナリタ…」といったので航空会社と便名を聞いたがこの時点では不明だった。

ブログ読者からの情報で、「関空」だったことが分かったから、成田の関係者にはお詫びする。が、それにしても危機管理はお粗末だろう。


ところで今朝の産経抄子は、“誤報”についてこう書いている。

≪特ダネと大誤報は紙一重だ。ひところ「想定外」という言葉がはやったが、想定内にとどまる新発見や、新事実でも地味な事柄を書いた記事は、「独自ダネ」と称して特ダネとは言わない。

 ▼読売新聞が11日付朝刊で報じた「iPS心筋を移植 初の臨床応用」は文句なしの特ダネだった。iPS細胞を開発した山中伸弥氏のノーベル賞受賞が決まった直後だけに、おとといの朝は「やられた!」と眠気も吹っ飛んだ。ところが、である。

 ▼華々しく論文を発表するはずだった会議の場に本人は現れず、移植手術を行ったはずの病院に小紙記者が聞くと「一切把握していない」とにべもない。首をかしげていると、きのうの夕刊に「事実関係を調査します」とあった。

 ▼ぜひ、厳正に調査してもらいたいが、小紙も人ごとではない。昨年も中国の江沢民前国家主席を「死亡」させてしまい、関係者や読者に多大のご迷惑をおかけした。そのうえで朝日新聞にもぜひ、調査してもらいたいことがある。

 ▼元NHK職員の池田信夫氏が書いたブログだ。彼は「慰安婦問題は朝日新聞が捏造(ねつぞう)したもの」として、約20年前の記事と記者の実名をあげて断定、話題になっている。しかも元慰安婦が日本政府を相手取って起こした訴訟の原告団長が記者の義母だという。

 ▼朝日などが熱心に慰安婦問題を報じたおかげで、韓国世論は沸騰、いま日韓関係は最悪だ。その大本が捏造ならば、由々しき事態だ。そうでないなら池田氏を名誉毀損(きそん)で訴えるべきだが、朝日の広報部は「個々のブログの内容についてお答えすることは差し控えます」と答えるだけ。15日から新聞週間だ。同じ新聞人として売られたケンカはぜひ買ってほしい≫


世に盗人と誤報の種は尽きないが、「天下の公器」が誤報を訂正しないとは恐れ入る。


その昔、“意図的”な教科書誤報事件があったが、訂正したのは産経だけだった。

文化大革命も、天安門事件も、とにかく誤報、虚報を垂れ流して少しも反省しない≪神経≫がうらやましい。

そんな誤報事件で、どれほど多くの被害者が生まれ、家族が苦しんでいるか、その代表的な事件として、私は「雫石事件」の真相を取りまとめて世に問うた。

ところが友人の若いジャーナリストが感動して、新聞社に「書評」を持ち込んだところ「すべて断られました」とメールが来たが、私は彼に感謝するとともに、「自分のウソを認めるようなもの、絶対に新聞社やTVがこの本を宣伝するはずはないのだ」と慰めてお礼を言った。

産経抄子がそんなメディアのからくりを証明しているじゃないか。


ところで私の個人的な日記に過ぎないこのブログでも、山中氏のノーベル賞受賞を祝う中で、「ハーバード大学の森口尚史客員講師がiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った世界初の臨床応用を実施」との読売のスクープを信じて、中国の人肉商法ができなくなるぞ!と揶揄したのだが、これがまたトンデモ記事だったという。


≪人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の臨床治療をしたと主張していた森口尚史氏は12日、報道陣の質問に対し治療の有無や経緯について「わからない」などとあいまいな発言を繰り返し、治療をしたとの主張を事実上やめた。事実関係を後で説明するとも述べた。

 滞在しているニューヨークのホテル近くで質問に答えた。「真相をきちっと話したい」「ちゃんとお話しさせていただきたい」などと話す一方「ここではやめてほしい」と繰り返し、20分余りで応答を打ち切った。(共同)≫


インターネット上には、「いくらなんでも早すぎるだろうと思っていたらやはり疑惑だらけ。2004年、韓国の黄禹錫博士が動物クローン技術を用いて世界で初めてヒトの皮膚細胞でクローンES細胞を作った、とされる発表はその後の検証で全くの捏造だったことが発覚したことがあった。森口氏もすぐバレる嘘をつくところなど純正日本人とはとても思えない。パスポートの色は緑かも…」などという意見が飛び交っているが、確か2010年ごろにも、読売新聞がこれをスクープ?した記事を書いたはずだ。あれも“誤報”だったことになる。

そうそう、大々的な≪スパイ事件≫と読売が報じた中国大使館の1等書記官事件があったが、あれだってどこから仕入れたネタだったのか? うまく利用されただけじゃないのか?


天下の朝日は虚報の宝庫といわれるが、販売部数日本一を誇る読売はいつから誤報の宝庫?となったのか!

広報室長時代におつきあいした記者さんたちには右左に関係なくそれぞれ“芯”があったが、今の若い記者さんたちは「なまこ状態」か?


御巣鷹山事故で自衛隊が大活躍した時、位置特定が遅い”!などと非難されたから、私はミニコミ誌で官姓名を明らかにして「いわれなき非難」に反論したことがあった。

ところがそれに怒った朝日記者が、突然私の部屋に入ってきて、「訂正せよ」と迫り、「1佐なんか飛ばすのは簡単だ!」といったので「飛ばせるものなら飛ばしてみよ。航空自衛隊は、朝日新聞付属航空自衛隊じゃない!」と、“売られた喧嘩を買った”ことがある。

産経抄子は、≪同じ新聞人として売られたケンカはぜひ買ってほしい≫と書いたが、この社は自分に都合が悪いものは「買わない主義」らしい。きっとそのうちに、国民もこの新聞を「買わなくなる」だろう…

最近の世の中には、盗人と誤報だけじゃなく、特に「サギ」も多く飛び回っていることを痛感する!

[画像をブログで見る]

≪この方はいったい何者?=産経から≫


“従軍”慰安婦問題を米国で大々的に宣伝して回っている「日本姓」を持った議員もおかしいと思っているのだが、それを言い出すと「永田町に一番多く住んでいる!」と言われそうだから、まず『朝日新聞』の今後の対応を注目しておこう。


ところで「サギ」で思い出したが、けさ早く、我が家上空を悠々と「ゴイサギ」が飛んで、川に朝食の魚取り?に行くのを見た。

この川にはいろいろな鳥類が集まるが、家内のお気に入りは「カワセミ」である。

キジバトのひなが巣立ったので、ようやく草花の手入れを開始したが、昨日は枝の中に小鳥の巣を見つけた。

壁に沿ったモッコウバラの枝が勢い良すぎるので、梯子をかけて整枝したのだが、込み入った枝を払おうとして、何かがあるのに気が付いた。直径15センチほどの、見事なお椀型の小鳥の巣で、雛はいなかったが、来春も使うのだろう。

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≪2階の窓の下に隠れたように作ってある巣≫



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≪今朝、2階から撮影したもの。“住人”は不在だった!≫

息子は「巣はカラのようだから、シジュウカラでは?」と言ったのだが、小鳥たちも冬を迎える準備で忙しそう。

来春、どんな小鳥が孵化するか楽しみ!

皆さんも、風邪など召さぬよう、ご注意あれ!

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