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安倍政権が評価される、菅氏が後継として評価される、さてこの現象は?

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いよいよ安倍政権が国の私物化と支持率の低下によって退陣に追い込まれ、辞任表明をし、清々しい気分でいたのですが、次の朝日新聞の世論調査結果をみて、少々、びっくり。

安倍政権を「評価する」が71% 朝日新聞世論調査」(朝日新聞2020年9月3日)
「安倍首相の政策の中で、評価する政策を選んでもらうと、「外交・安全保障」の30%が最も多かった。「経済」24%、「社会保障」14%、「憲法改正」は5%だった。「評価する政策はない」は22%だった。」

次期首相ふさわしいのは「菅氏」最多 朝日新聞世論調査」(朝日新聞2020年9月3日)

 菅氏は、安倍政権の政策を承継すると言っていましたが、この安倍政権の政策はことごとく失敗、成果もないまま、特に庶民にとっては格差社会のさらに進行していくだけで何の恩恵もない層が多数でした。
 コロナ対策は、常に後手後手で第二波が来るのを黙ってみていただけの状態でした。
 そのような中で安倍氏は、財政悪化の中で政策に行き詰まり、持病が「悪化」、そして退陣だったのですが、政策を評価というのですから、結構、ちぐはぐです。
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 もっとも、こうした「ちぐはぐ」がこれまでの安倍政権の支持基盤でした。
 自民党支持層の中で菅氏と石破氏に別れる傾向は、これは単純に安倍政権の政策が富裕層向けのためだけの政策で、中小零細企業向けではなく、自民党支持層の中にも恩恵を受けられない層があるという現象がそのまま現れたというだけのことです。

 安倍政権を評価するが71%というのも少々、高すぎるような気もしますが、安倍政権の特徴は、中国、北朝鮮問題が起きるたびに国内では煽るというプロパガンダにより(但し、直接、中国に向けては米国のような姿勢は取りません。そこは全く米国の利害とは異なるからです。)、軍事上の危機を煽ってきたということが、安倍政権の「外交・安全保障」が高くなるのはそのためです。
 手法は、どの国も一緒です。



 実際に経済は行き詰まっています。税金の無駄遣いばかりで何も生み出していません。さらに財政赤字を増やすしかなく、それが無理であり、それを一番、承知しているのが安倍氏自身です。
 これまでの間、アベノミクスが好景気を生んだかのような報道ばかりで、アベノミクス自体は漠然としたイメージで浸透させていただけでした。

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