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日経平均は反発、商い細る中で個別物色が活発化


[東京 2日 ロイター] -

日経平均<.N225>

終値      23247.15 +109.08

寄り付き    23261.09

安値/高値   23170.82─23287.40

TOPIX<.TOPX>

終値       1623.40 +7.59

寄り付き     1622.62

安値/高値    1616.72─1623.46

東証出来高(万株) 97648

東証売買代金(億円) 18785.90

東京株式市場で日経平均は反発。前日の米国株式市場が上昇したことを好感して高寄りして始まったものの、上値を追うだけの材料が不足しており、その後は小動きで推移した。東証1部売買代金は連日の2兆円割れとなるなど、商いは細っている。ただ、そうした中にあっても物色意欲はおう盛で、引き続き個別物色が活発化した。

1日の米国株式市場は、S&P総合500種<.SPX>とナスダック総合<.IXIC>が最高値を更新したほか、ダウ工業株30種<.DJI>も200ドル超上昇。アップル<AAPL.O>やズーム・ビデオ・コミュニケーションズ<ZM.O>がテクノロジー株の上昇をけん引し、製造業景気指数が予想を上回ったことや新型コロナウイルス追加対策を巡る協議への動きも楽観論を後押しした。

これを受けて日本株は幅広く物色されてスタート。ただ、新たな買い材料が見当たらないため、上値を追うだけの勢いはなく、買い一巡後は小動きとなった。日経平均の2万3000円台は重いとの意識が強い中で「菅官房長官が有力とは言え、自民党総裁選挙を前にして積極的には買いにくい。来週はメジャーSQ(特別清算指数)算出も控えていることから、動きが取れないところだ」(国内証券)という。

そうした中でも、個別銘柄を物色する動きは活発化しており「投資家の物色意欲は強く、地合いは良好と言える。今は新たな材料待ちで、当面は値固めとなるのではないか」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.47%高で終了。東証33業種では、電気機器、海運業、その他製品などの上昇が目立ち、鉱業、保険業などが値下がりした。東証1部の売買代金は1兆8785億9000万円だった。

個別では、任天堂<7974.T>が商いを伴って続騰したほか、ソニー<6758.T>、東京エレクトロン<8035.T>などがしっかり。ソフトバンクグループ<9984.T>も堅調だが、トヨタ自動車<7203.T>など自動車株に安い銘柄が目立った。

東証1部の騰落数は、値上がり1228銘柄に対し、値下がりが846銘柄、変わらずが97銘柄だった。

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