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トランプ米大統領、昨年11月に脳卒中との著書 主治医は否定


[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領が昨年11月、予定外に病院を訪れた際に、万一の場合に大統領権限を引き継ぐ用意を整えるようペンス副大統領が指示されていたとする著書が出版された。これを受けてトランプ氏の主治医は1日、大統領が脳卒中に襲われたとの見方を否定し、健康状態は良好だと強調した。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)のマイケル・シュミット記者の著書「Donald Trump v. The United States」を入手したメディア各社によると、トランプ氏の病院訪問の際、ホワイトハウス内部では、トランプ氏が麻酔を受けなければならない場合に大統領権限を引き継ぐ用意をするようペンス氏に指示が出されたとの情報が流れた。

ペンス氏は1日、FOXニュースのインタビューで「スタンバイするよう言われたとは記憶していない」と述べ、「私が聞いたのは、大統領は受診の予約があるということだ」と説明した。

作家のドン・ウィンズロウ氏は8月、自身のツイッターで、大統領が「一連の軽度の脳卒中」に見舞われたというメッセージを複数のトランプ政権関係者から受け取ったと明かしている。

トランプ氏の主治医であるショーン・コンリー氏は1日の声明で「トランプ大統領は脳血管障害(脳卒中)にも、一過性脳虚血発作(軽度の脳卒中)にも、いかなる急性心臓血管障害にも襲われておらず、これらの検査も受けていない。メディアでは誤った情報が報道されている」と指摘。

その上で「大統領は健康を維持しており、今後の厳しい日程をこなす能力に不安はない。前回の報告で述べたように、トランプ氏は大統領の職務執行に必要な健康を維持するだろう」と述べた。

トランプ氏もツイッターで、軽度の脳卒中に襲われたとの見方を否定した。

大統領が昨年11月、予定外にウォルター・リード陸軍医療センターを訪れた際、ホワイトハウスは、毎年の健康診断の一環と説明していた。ただ、例年と比べて数カ月早いタイミングだったことから、ソーシャルメディア上では様々な憶測が広がった。

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