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安倍総理の辞任意向に「健康回復をお祈り申し上げたい」「(コロナ禍で)政治空白を作らず・短くする対応を」と枝野代表

 枝野幸男代表は28日午後、安倍総理が辞任する意向を固めたことを受けて記者団の取材に応じました。

 枝野代表は冒頭、14時半過ぎ頃、自民党の森山国対委員長から安住国対委員長と通じて安倍総理が辞任の意向を固めたとの連絡があったことを報告。その上で、執行役員会を臨時に招集し情報を確認したと説明しました。

 辞任の意向を固めたことについては、「大変驚いている」「広島、長崎、あるいは8月15日など近くで直接拝見をして、お体が辛そうかなとは思っておりましたが、総理をお辞めになるほどの状況であったことに驚いており、政治的な立場・意見は違いますが、こうした理由でお辞めになることについては、大変残念であろうと思います」「療養に万全を尽くされ、健康を回復されることをお祈り申し上げたい」と語りました。

 また、新型コロナウイルス感染症や、それに伴う経済の影響等も深刻化している状況の中にあることから、「今後の対応については、与党自民党が一番責任を持っていただかないとできないこと」「協力できる部分があれば協力をし、政治空白を作らない、できるだけ短くする対応をお願いをしたい」と述べました。

 記者からの主な質問とその回答(要旨)は以下のとおりです。

Q:今後の政局にどれだけ影響を与えるか。また安倍政権の7年半を振り返り、その間の功罪についてどう評価するか

 これだけ国会で圧倒的な議席差を持ち、7年半続いた政権でありますので、政治だけではなく、大きなインパクトがあるのは間違いない。ただ一方で、われわれ新しい党がこれからの目指していく社会などは、単にこの7年半の問題だけではない、より大きなこれからの未来の展望を掲げている。
 7年半の振り返りは、何しろ辞意を固められたという一報が入ったばかりであり、またその理由が健康の問題という理由であることを考えると、今日の時点では時期尚早ではないかと思っています。

Q:辞意の意向を固めたことで、解散総選挙やその時期などへの影響については

 これも時期尚早だと思っています。常にわれわれは解散権を持っていない立場ですから、いつあってもおかしくないというつもりでおります。それは何も変わりません。

Q:今後の政権交代に向けた道筋をどのように描いているか。また新党結成に向けた動きへの影響は

 これも第一報が入ったばかりでありますし、それからメディアにスローガン的には安倍政権と対峙すると言われてきていますが、われわれはむしろ、もっと大きな意味で新しい社会を作っていかなければならないということをずっと掲げてきております。何か今日の安倍総理の辞意が固まるという報を受けて、新たに申し上げることはないと思っています。

Q:野党が果たす役割についてはどう考えているか

 これも従来から申し上げていることと基本的には変わりありません。われわれがいま目指している、命と暮らしを守り、機能する政府をしっかりと作り上げていかなければならない社会状況にあるという、こうした社会状況に合わせた政治やシステムの変化に向けて、後から振り返ると、動き出したのはそこからだったと言われるような、インパクトのある出来事ではないか。それだけこの7年半という過去にない長期政権、しかも強力な政権であったと思っています。

Q:これまで「安倍政権打倒」「憲法を守れ」と言っておけばそれなり存在意義が御党にはありましたが、もし今後ある程度常識的な人が総理になった時、どうされるのか

 まず私の過去の発言をよく見ていただければと思います。

Q:いま分かるように言ってください

 前提が違っています。

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