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ベラルーシにロシア警察動員も、プーチン氏「制御不能なら」


[モスクワ/ミンスク 27日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は27日、ベラルーシのルカシェンコ大統領支援に向けロシア政府は予備警察隊を設置したが、現地の混乱が制御不能にならない限り動員されないと述べた。インタファクス通信が伝えた。

またRIA通信は、プーチン氏がベラルーシへのロシア軍動員は当面必要ないと語ったと報じた。ロシア政府は事態が正常化しつつあるとみているという。

ベラルーシは旧ソ連構成国。プーチン氏は「ロシアにはベラルーシへの義務があり、ルカシェンコ氏が提示した問題は、われわれが必要な支援を提供するかどうかだ」と指摘。

「私はロシアが全ての義務を果たすと伝えた。ルカシェンコ氏は予備警察隊の設置を求め、私はそれを実行した。しかし、状況が制御不能にならない限り、これを使用しないことでも合意した」と語った。

プーチン大統領がこれまでになく明確にベラルーシ問題に武力で対応する用意があると示したことを受け、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるポーランドは強く反発。モラヴィエツキ首相は「ロシアに対し、『秩序の保全』という口実の下、ベラルーシに軍事介入を行う計画を直ちに撤回することを呼び掛ける」と英語でツイッターに投稿した。

ベラルーシではこの日、首都ミンスク中心部で反政権デモの取材の準備をしていた約20人の記者の身柄を警察が拘束。ベラルーシ内務省はその後、有効な記者証を保持しているか確認するために警察署に移送したとし、正式な記者証を保持していれば解放するとした。

プーチン大統領が示した立場にはベラルーシの反政権派も反発。ルカシェンコ政権との対話を目指して設立された「調整評議会」は、「国際法に違反する」との見解を示した。

ベラルーシ問題を巡りロシアと西側諸国との綱引きが激しくなる中でも、西側諸国はロシアによる軍事介入を触発しないよう慎重に対応している。

*内容を追加しました。

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