記事

借金、お酒、そして女性を詠む ホストがハマった短歌の世界 『ホスト万葉集』対談 - 歌人・俵万智×ホストクラブ経営者・手塚マキ

1/4
©利根川幸秀ほか

欲望渦巻く新宿・歌舞伎町に生きるホストたちが短歌を詠んだ。

嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ
君からの 返信ないが既読付く 俺に連絡いま自粛かな

五七五七七のリズム、31文字で表現したのは女性たちとの愛や金への渇望、そしてコロナ禍で「夜の街」と名指しされるなかで生き続ける人間の思いだった。

そんな短歌を集めた異例の歌集『ホスト万葉集』(短歌研究社、講談社)が7月8日に発売された。


発起人は歌舞伎町でホストクラブや飲食店など10店舗以上を経営する「スマッパ! グループ」の手塚マキ会長。選者には俵万智さん、野口あや子さん、小佐野彈さんといった現代を代表する歌人が名を連ねた。

恋愛のプロであるホストたちがハマった「短歌」の魅力を手塚会長と俵さんにオンライン対談で語ってもらった。


対談 手塚マキ×俵万智のダイジェスト動画

最初、ホストたちは「嫌々」だった?


手塚:経営していた書店「歌舞伎町ブックセンター」で詩集や短歌などの本を並べていたんですが、そのなかに歌人の小佐野彈さんの本があって、それがご縁で出版イベントを開きました。イベントのひとつとしてホストたちに短歌を詠ませようとしたのが始まりですね。

俵:最初に話を聞いたとき、すごく素敵な試みだと思いました。私は小佐野さんから「いまホストのみんなと歌会をやってるから一緒にどうですか」と声をかけてもらい、それは面白そうだと仲間の1人になりました。

手塚:始めた当初、ホストたちからの反応はありませんでした。みんな多分、嫌々だったんじゃないかな。

俵:え?そうなの?

あわせて読みたい

「ホスト」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    感染増も医師「安心材料増えた」

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    竹内結子さん訃報への憶測を軽蔑

    常見陽平

  3. 3

    入店拒否めぐる堀江氏SNSに疑問

    かさこ

  4. 4

    女優の竹内結子さんが死去 40歳

    ABEMA TIMES

  5. 5

    児嶋一哉 台本通り演技で大人気

    女性自身

  6. 6

    未来を憂う若者が叩かれる社会

    たかまつなな

  7. 7

    兼近 元NGT山口さんの件は大きい

    NEWSポストセブン

  8. 8

    竹内結子さん 抱えていた悩みは

    渡邉裕二

  9. 9

    中国から日系企業1700社が移転へ

    NEWSポストセブン

  10. 10

    いつか撮られる…瀬戸大也の評価

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。