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米共和党大会、ペンス氏が法と秩序強調 「バイデン氏は社会主義に導く」


[ボルチモア 26日 ロイター] - 11月の米大統領選に向けた共和党の全国大会は3日目の26日、ペンス副大統領が指名受諾演説を行った。法と秩序を守り経済の活力を維持するにはトランプ大統領の再選が不可欠と強調する一方で、民主党のバイデン候補は米国を社会主義と衰退への道に導くと述べた。

ウィスコンシン州のケノーシャで警官が黒人男性へ発砲したことをきっかけに抗議行動が広がる中、ペンス氏ら共和党関係者は大統領選が法と秩序か無法状態の選択になると主張。

ペンス氏は「バイデンの米国は安全ではないというのが現実だ」と訴えた。

「ミネアポリスであれポートランドであれケノーシャであれ、暴力は止めなければならない」とし、人種や信条や肌の色に関係なく、全ての国民のために街頭に法と秩序をもたらすと強調した。

新型コロナウイルスの流行により数百万人の雇用が失われたが、ペンス氏は一時的な落ち込みにすぎないとの見方を示した。

「バイデンは先週、奇跡は起きないと述べたが、米国が奇跡の国だということを理解していない。われわれは世界初の安全で効果的な新型コロナワクチンを年末までに入手する見込みだ」と語った。

「トランプ大統領は就任した日からわが国を自由と機会への道につなげた。だがバイデンは米国を社会主義と衰退への道に導く」と述べた。

キリスト教保守派のペンス氏は、共和党の強力な支持層であるキリスト教福音派とトランプ氏の間をつなぐ重要な役割を果たしてきた。

また、政府の新型コロナウイルス対応ではホワイトハウスのタスクフォースを率いている。

演説は国歌のゆかりの地であるメリーランド州ボルチモアのマクヘンリー要塞で行われた。演説終了後にトランプ氏とメラニア夫人が壇上に上がり「あと4年」の掛け声で迎えられた。

8月末での退任を今週表明したコンウェー大統領顧問も演説し、トランプ氏は女性を重要な地位につけ、影響力のある役割を担わせたと述べた。

「指導的な役割を担う女性はまだ目新しいと思えるかもしれないが、トランプ氏はそうではない。トランプ氏は何十年もの間、ビジネスや政府において女性を上級職に昇格させてきた」と指摘。「われわれ(女性)を信頼し相談する。われわれの意見を尊重し、男性と対等な立場だと主張している」と語った。

世論調査によるとトランプ氏の攻撃的な態度が女性有権者を遠ざける結果となっている。コンウェー氏らの演説は女性の支持を獲得する狙いがある。

*内容を追加しました。

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