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「唐揚げ食べたい」なら自分で作れ


ポテサラ問題に続く、唐揚げ問題(^_^)b
家庭での料理を巡る問題は多いようだが、「料理を作るのは妻」という固定観念が、若い世代でもいまだにあることが原因なのだろう。

「唐揚げ食べたい」…家事疲れを察しない能天気な夫に妻呆れ | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

可奈子さんはどこか浮かない表情をしていましたが、そのままスーパーに寄ることに。可奈子さんは惣菜コーナーを見ています。
「あれ? なんか出来合いのもの買って帰る? それなら近くの惣菜店に寄ればよかったね。俺、あそこのから揚げ好きなんだよなぁ。あ~なんか、から揚げ食べたくなってきた」
「……」

可奈子さんは何も言わずに精肉コーナーへとカートを押していきました。今度は鶏肉を選んでいます。
「お! 今日はから揚げ? ラッキー!」

(中略)

このような男女の間によく起きるミスコミュニケーションは、たった一つの方法で解決できます。それはお互いの状況を共有し、「どうしてほしいか」をはっきりと言葉で伝えること。すごくシンプルですが、男女の違いを理解していないと「それが必要である」ことに互いに気づけません。でも、気がつきさえすれば、誰でも実行できます。

この夫の取るべき行動は、
「よし、今日はオレが唐揚げを作るよ」
である。

尾を引くポテサラ問題」でも書いたが、唐揚げを作るのは難しくはないが手間はかかる。
鶏肉は100g当たり127円(あるスーパーの本日価格)くらいなので、300gだと381円(税抜き)。
同じスーパーの惣菜の唐揚げは、約300gで596円(税抜き)。
価格差は215円だが、揚げるための油を800mlくらい使うので、安い油を使っても約200円はかかる。ヘルシーな高い油を使えば約500円かかる。
つまり、自宅で作るとスーパーの惣菜よりも高く付くのだ。

私のような昭和中期世代以前の男は、料理ができないのは普通だったが、昭和後期〜平成世代の男は料理をたしなむ技量を持てよといいたい。

料理ができない世の男性諸君は、できないのではなく「したことがない」だけだろう。
一般的なイメージとして、男性は技術的なこと、理系に強いと思われている。実のところ、機械音痴・電子機器音痴の男は多いのだが、女性が料理をするというイメージと似たようなもの。

仮に理系男子とするなら、料理は化学の実験と同じだから、好きになれるはず。
材料に様々な調味料を加え、混ぜたり熱を加えることで化学反応が起こる。料理は化学反応の結果なのだ。それには一定の法則があり、それをレシピと呼ぶ。美味しい料理には、化学的な理由がある。

すべての料理を妻に頼るのではなく、メニューによって分担するのも方法だ。揚げ物は夫が作るとかね。夫婦は共同体であり、生活に必要なことは分担し合うものだ。共働きなら、なおのこと。そういう意識がないとしたら、夫婦関係はいずれ破綻する可能性が高いと思う。

度々書いているが、わが家の料理はすべて夫である私が作る。
自分と妻の弁当も、私が作っている。作るといっても、前夜のおかずの残り(弁当用に多めに作る)や冷凍食品をチンッして弁当箱に詰めるだけ。ときには卵焼きを作ったりもするが、それは時間があるとき。詰めるだけでも、朝の忙しい時間の中では、それなりに手間はかかる。
愛妻弁当ならぬ愛夫弁当だ(^^)。

コミュニケーションの重要性は、なにをいまさらな感じ。
男と女というだけでなく、他人の心が読めるわけではないので、言葉にしなければなにも伝わらないのは当たり前。仕事だってそうだろう?
以心伝心なんていうのは、理想論であって現実的ではない。
いいたいことをいえない夫婦だとしたら、その時点で問題だ。
うちの妻は、回りくどい言い方をすることがある。ストレートに要求をいわず、言い訳を先にいったりするから、ますますわからなくなったりする。
「だから、どうして欲しいの?」と、問いたださないと核心をいわない。
相手の本音を聞き出すのも難しい。
でも、それをしないとコミュニケーションは成立しない。

料理をしない夫の記事を見るたびに、最近の若者もまだまだダメだな……と思う。

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