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米総合PMI、8月は昨年2月以来の高水準


[ニューヨーク 21日 ロイター] - IHSマークイットが21日公表した8月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.7と、2019年2月以来の高水準を付けた。新型コロナウイルスの感染件数が全国的に高止まりする中でも、製造業とサービス業ともに新規受注が増えた。

7月の総合PMIは50.3だった。

8月は製造業PMIが19年1月以来の高水準、サービス業が19年3月以来の高水準だった。

PMIは50を上回ると民間部門の景況拡大を、下回ると悪化を示す。米経済は、新型コロナの感染が拡大し始め広範囲に及ぶ事業閉鎖や自宅待機が導入される中で2月に景気後退(リセッション)入りした。

マークイットは、生産が増えた要因として好調な顧客需要を挙げ、「新規事業指数はしっかりとしたペースで、2月以降初めて上昇した。製造業の新規受注の伸びは7月から加速した。サービス業は売り上げが改めて伸びていることを示唆した」と述べた。

総合PMIの内訳は、新規受注指数が54.0と19年3月以来の高水準だった。7月の確報値は49.7だった。

マークイットによると、米国外の国が経済活動を再開する中、国外の売り上げは14年9月以来の大幅なペースで伸びた。

米国では新型コロナ感染件数が増え続けている。被害が大きい南部や西部では当局が今夏、事業を再停止するか経済活動再開の動きを止めた。ロイターの集計によると、8月20日時点で米国で記録された感染者数はパンデミック(世界的大流行)が始まってから累積で550万人を超えた。7月末時点では約460万人だった。

予想外に大きく伸びた8月のPMIは、米経済が新型コロナによる景気後退から不安定に回復していることを示す。一部の経済分野や地域で好調と軟調な兆しがともに表れている。

例えば20日に発表された15日までの週の新規失業保険申請件数は、再び100万件を超えた。一方、週初めに発表された7月の住宅着工件数は4年近くぶりの大幅な伸びとなった。

サービス業PMIは54.8と、7月の50から上昇。市場予想は51だった。サービス業は米経済の約3分の2を占める。

製造業PMIは53.6と1年7カ月ぶりの高水準を付け、4カ月連続で上昇した。市場予想は51.9だった。製造業は米経済の約11%を占める。製造業の新規受注指数は54.3と、7月の51.3から上昇。生産指数も上昇した。

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