善は急げ。９月中旬ではちょっと遅過ぎるんじゃないかな

丁寧にやろうとするとどうしてもそれなりの時間が掛かってしまうのは、止むを得ない。

しかし、出来るだけ急いだ方がいい。

絶対に立憲民主党や国民民主党の皆さんが期待するようには政治は動いてくれないのだから、出来れば今月中に形を整えた方がいい。

８月２５日に予定されていた自民党の役員会が中止になったそうだから、ひょっとしたらその頃に何かが起きそうである。
解党作業は冷凍食品の解凍よりも何かと大変だろうが、永田町にはこの種の作業に手慣れた人が何人もおられるはずだ。

国民民主党の方が多少ゴタゴタしそうだが、こういう作業は間髪を入れずやり切ってしまうことが大事である。

茶番だなどという声が出て来ているようだが、決して茶番などではない。
まあ、歴史に残るような大演劇ではないが、野党の皆さんにとっては大事な舞台である。

大方の国民にとっては少々見飽きた感じのある役者ばかり登場するように思われるかも知れないが、登場する順番やそれぞれの役回りなどそれなりに見どころがある舞台になるはずである。

全体を統括する演出家がどなたになるのか分からないが、これは茶番劇では終わらない。
演出家の善し悪しで印象がガラッと変わるはずである。

合流新党にしろ、玉木新党にしろ、一日も早く立ち上げられた方がいい。
ひょっとしたら、自民党の方が先に動くかも知れない。