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日本船重油流出への対応

インド洋の島国モーリシャス沖で日本企業の大型貨物船が座礁し重油1千トン超が流出しました。一部は海岸部に漂着し、地元当局や住民が、懸命に除去作業をしている様子がニュースで報じられています。

貨物船を保有する長しき汽船(岡山県)は「責任を痛感しており、賠償については適用される法に基づき誠意をもって対応していく」と表明しています。

インド人の船長が、逮捕され、複数の乗組員がWiFiに接続しインターネットを利用するために島の近くを航行した、と供述している、とのことで、警察が事故当時の状況を捜査しています。二つに割れた船体の一部を沖合へ引航する作業が始まり、沖合で海中投棄する方針、ということです。

モーリシャスは、美しい海で有名で、もとに戻るには数十年かかるともいわれています。重油の被害は、重要な湿地を保全するラムサール条約に指定された区域にも及び、多様な生物が集まるマングローブの密林にも流れつき、除去は難航しています。

船をチャーターした商船三井の人たちが12日に現地に到着し、日本政府も油除去のチームからなる国際緊急援助隊を派遣し、更に環境省は環境の専門家なども送る考え、とのこと。

コロナの影響があることは理解しますが、座礁からすでに20日余り、重油流出から10日以上経っていて、日本の対応が遅いと思います。被害を受けたモーリシャスの要望をよく聞き、日本政府としても、可能なかぎりのことをすべきだと思います。

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