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新世代ECの波は垂直統合モデルだ。

最近、ECがアツい、ホットだという声が日本でもようやく聞かれるようになった。米国や中国では少し前から急成長するECの会社が次々と出てきていた。前の時代のECと何が違うかということを、Oh My Glassesを始めるときに考えていた。
実際伸びているのは、ただ単に商品をネットで売っているわけではなく、自分たちでブランドを立ち上げ、それをネットで販売しているところが多かった。垂直統合モデルのECの企業が多く産まれてきて、急成長していた。

USのTechCrunchの記事がよくまとまっていたので、要点をまとめてみた!

最近、ECを始めるスタートアップが増えてきて、相談されることも増えたけど、この記事読めばだいたいのポイントは書いてあるなぁと思った。(まあ、読むのとやってみるのとでは大分違うんだけど。)
ビジネスの塊が大きく、そもそも変数が多かったりするため、ビジネスとしての難易度は高い。しかし、難易度が高いが故に、面白くもある。

The Next Big E-Commerce Wave: Vertically Integrated Commerce
  • 米国の新世代ECカンパニーはNasty Gal, Warby Parker, Indochino, Stella Dot, Chloe & Isabel, Frank & Oak, Julep, Beachmint, Shoedazzle, ModCloth, Everlane, Bonobos or J Hilburn。
  • 彼らは2012年にUSDでbillionを超える売上を産み出す予定。
  • 彼はWEBオンリーのブランドで、小売りから製造、ブランディング、ディストリビューションまで垂直統合している
  • 垂直統合し、リアル店舗をもたないことで高いクオリティのものを低価格で提供している
  • 垂直統合の小売りが魅力的である理由は3つ。

  • 1.ユニークな商品を持てばアマゾンは競合にならない
    2.ユニークな商品を持つことはブランディングの基盤となる
    3.より良い価格とマージン

    垂直統合のプレイヤーが直面するチャレンジとは
  • 全てのECがBonobosやJ. Hilburnのようではない。数えきれないくらい多くの会社は苦しんでいる。垂直統合のビジネスモデルは始めるのも難しいし、スケールするのも難しい。
  • 始めるときは、Product Designはマーチャンダイジングより難しいため、そのスペースで経験豊富で、ターゲットユーザーを本当に理解している人物がチームに必要となる。
  • サプライチェーンの複雑さがある。製造業者との強いネットワークを築き、彼らを効率的にマネージする必要がある。
  • 小売りは一般的に製造業者から一定量を最低注文する必要がある。これは売れなかった場合に在庫リスクとなる。
  • 垂直統合の小売りはスケールして始めて、利益がでてワークする。これは必要資金量が大きくなることを意味する
  • しかし、これらのチャレンジは上手く行けば、参入障壁となる。一度上手くビジネスをまわすことができれば、他社にひっくり返されにくくなる。

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