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モーリシャスの燃料流出、現地クラウドファンディングで日本人からも多くの支援

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アフリカの南東、インド洋に浮かぶモーリシャスの沖合で商船三井が運航する貨物船「わかしお」が座礁し、燃料が流出した事故で、地元住民らが漂着した油の撤去作業に当たっている。

モーリシャスには世界的に有名な美しいサンゴ礁があり、貴重な野生生物も多く生息しているという。亀裂の入った燃料タンクから油は1000トン以上が流出したと見られ、同国のジャグナット首相は6日に環境緊急事態宣言を出すなど、周辺の生態系に大きな影響を与えることが懸念されている。

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SNSでは、日本企業の運行する船が起こした事故であるにも関わらず、海外に比べるとメディアによる報道が少ないことや関心の薄さを指摘する声が上がり、多くの賛同を得ている。

地元NGOは7日、現地のクラウドファンディングサイト「CrowdFund.mu」で油の除去作業とサンゴ礁保護に充てる費用を募るプロジェクトを開始した。

当初のゴール金額は10,000,000MUR(モーリシャス・ルピー。1MURは2.7円)だったが、数日でこの額を超えたため、15,000,000MUR(約4000万円)に目標額を変更。13日夜の時点で約13,000,000MURの寄付を集めることに成功している。

CrowdFund.mu

このサイトでは、「Last 50 Donors」という表示項目から支援した人の名前や金額を見ることができる(匿名の選択も可能)。外国人と思われる名前に混じって、多くの日本人の名前が確認でき、国内にもこの事故に関心を持っている人が多数いることが窺える。

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