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コロナ氷河期に就活をするあなたへの、2つのアドバイス

2020年から、就職氷河期が来るのが決定的になりました。

来春大卒求人、コロナで15%減 企業慎重、採用は68万人

求人数が15%減とか半端ないです。単純計算だと、100人中15人が就職できないことになります。(まあ、求人件数 >実際に就職する人の数なので、そこまで極端ではありませんが)

JALやANAの航空業界が採用ほぼゼロ。旅行業界もほぼゼロ。飲食も激減。これらを志望してた人が他業界に流れるので、多くの業界で競争率がかなり上がります。

また、コロナの直撃を受けていないメーカーなどでも、こっそり採用人数を50%減らしているなどの情報が私の所にも入ってくるくらいなので、マスコミが伝える15%以上に求人数は減ると考えていいと思います。

さあ、この氷河期に生まれてしまった22卒、23卒の皆さんは不幸なのでしょうか?

1999年卒、戦後最悪の就活氷河期に産まれた私が、氷河期のデメリットメリットをお伝えします。

氷河期就活はハイリスクハイリターン

氷河期世代のデメリットは就活が成功しにくいところです。

私は早稲田大学ですが、それでも同期になかなか内定を採れない人はたくさんいました。(特に文系)

日本の労働体系は、新卒で正社員になれないと、その後もなかなか正社員になれない。そして、正社員とその他に差別的労働体系の乖離があるという現実があり、就活で上手く行かないと、それを一生引きずるという問題があります。

逆に言うと、就活を通って、正社員として経験値を積んでしまうと、それ以降はブルーオーシャンが拡がります。

なにせ、同年代の正社員の数が少ないので、抜擢もされやすかったですし、今なら40代の経験豊富な社員が少ないため転職し放題です。

つまり、氷河期世代の就活は、入るまでは地獄、入ってからは天国。

コロナ氷河期世代のみなさんは、これからの就活は、一生を左右するイベントになりますので、最大限の努力をする必要があります。

氷河期就活でやるべき準備その1 ヤバい業界を探せ

氷河期就活でやるべきことは、2つです。

ひとつが、今、採用を活発にやっている業界・企業探し。

もうひとつが、企業に評価される実績作りです。

まず、この時期に募集が少ない企業を志望するのは非常に厳しいです。

航空業界みたいに完全にゼロのところは諦めがつくでしょうが、アパレルや高級小売、製造業など採用が極端に少なくなる業界もたくさんあります。

採用数が少なくても、志望する学生の数は変わらないので、落ちる確率は高くなります。

したがって、今は、自分がやりたいことを妥協してでも、募集人数が多いところを選択した方が、将来の選択肢がふえます。(5年後に志望していた業界に転職することもできるかもしれません)

やりたいことと内定がとれそうな所のバランスを、ちょっと後者よりにすることがポイントです。

そして、今、募集を増やしている、儲かっている業界を探しましょう。
1999年の時点では、IT業界がその筆頭でした。

私が入社したのは、いまでこそそれなりに有名な日本オラクルという会社。

今となっては東証一部上場企業ですが、以前は、誰も名前も知らない1000人規模の小さめの非上場大企業。

親には、SONYやシャープに行けと言われたもんです。(SONYはその後十数年リストラ続き。シャープは経営破綻)

1000人規模の会社で新卒66人とるとかヤバイ気もしましたが、結果的には、じゃんじゃん実戦に放りだしてもらったおかげで今の自分があります。

こんな感じで、親世代が知らない、でも今伸びている業界をみつけて、そこにチャレンジするのがいいと思います。

今だと、フィンテックとか、電気自動車まわる(リチウムイオン電池業界とか)かな。

いろんな業界の現状を知りたい人は、こちら

氷河期就活でやるべき準備その2 実戦経験を積め

この時期、業績がキツイながらも新卒を採用した会社は、本業がギリギリでなかなか教育に手が回りません。ましてや、コロナでリモートワークになると、新卒教育が難しくなります。

この時期、ガンガン採用する伸び盛りの会社は、本業が忙しい上、社内の新卒比率が高く、教育に手が回りません。ましてや、コロナでリモート(以下同文)

と、いうわけで、氷河期は、新卒でも即戦力人材の評価が非常に高くなります。

自分でiPhoneアプリを作って売ったことがあるとか、携帯電話販売のバイトで好成績を残したとか、インターンで外国人とビジネスをしたとか、そういう実践的なエピソードがあると「この学生は、うちの会社ですぐに実戦に出しても通用する」と思ってもらえます。

そのような学生は、内定がもらいやすくなるだけでなく、入社後もどんどん実戦で経験を積むことができ、同世代の人と比べて圧倒的なビジネススキルを身につけることができるのです。

つまり、氷河期は、学生時代のスタートダッシュが重要なのです。

学生時代のスタートダッシュが、一生を左右する

この業界研究も、実戦経験も、去年までの就活よりも難しくなっています。

業界研究に関しては、コロナにより、昨年までと状況が一変しており、去年までの情報が全く役に立ちません。(例えば、旅行業界とかオリンピック&インバウンドで絶好調!だったんですよ)

ここに、最新の情報をまとめていますので、ぜひ読んでみてください。

実戦経験も、企業インターンはコロナでオンライン化または中止になっていますし、留学や海外インターンもできません。

数少ないインターンに、危機感を持った学生が殺到しているため、インターン参加の倍率が高く、なかなか実戦経験が積めないのです。

こういう、オンライン海外インターンもありますので、よかったら見てみて下さい。

私の予想では、オリンピック後の2021年から景気が悪くなると思っていたのですが、コロナの影響で1年前倒しになりました。

そして、その不景気の規模は全世界的かつ未曾有の規模になっています。

2020-25年くらいは、1990年代終盤の日本のバブル崩壊に伴う就職氷河期を超える非常事態になるかもしれません。

でも、世界が終わるわけでもなければ、希望がなくなるわけでもありません。

全力で取り組めば、きっと超えられる壁なので、今から全力疾走してください!

ここでの全力疾走は20年後に、ものすごい資産になりますよ!(経験者は語る)

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