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致死率は世界で減っている! 昔の亡霊に怯えすぎてはいけない 分断を可能な限り減らして注視しながら前へ

新型コロナウイルス感染症に関する緊急シンポジウムが内科学会でおこなわれました。前回は第1波、今回は第2波の真っ只中におこなわれたシンポジウム。印象に残ったことを書かせていただきます。

1 世界でも死亡者が減少傾向

舘田先生の発表です。今まで日本の重症者、死亡者が少ないといってきましたが、世界の感染者は5月から5倍に増えていますが、死亡者は2.7倍、回復者は9.6倍と明らかに新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)の振る舞いが変わってきています。そう世界でも前と比べて今死なない患者の割合が増えてきているようです。

2 やはり日本の2波は死者、重症者が少ない

また舘田先生の発表ですが、やはり今までの記事は事実のようです。原因に高齢者の割合、治療法の進歩、ウイルスの変異をあげていました。そして高齢者施設についても言及されていました。

3 アビガンがロシアでは効いた

5日前に論文(査読前)が出てウイルス陰性率と解熱割合で有意差が出たようです。うまく使えばインフルエンザのタミフルぐらいはいけるかもしれません

4 イベルメクチン、トシルズマブ(アクテムラ)をまだ諦めてない

臨床試験で否定された薬たちですが、どうも専門の先生たちはまだ諦めてないようです。特にトシルズマブ(アクテムラ)はRAと同じ量では少ないと述べていました。

5 話すことでのマイクロ飛沫

やはり大声で喋るな、会話をするのならマスクという今まで言われていることの再確認も。

昔の亡霊に怯える必要はありません。今日本でしっかり対応すれば3月、4月よりさらになんとかなります。

それでもこのコロナウイルスについて今とても大切なことがあげられていました。

「人・社会・国に分断を引き起こすウイルス」
 1 「差別・偏見」どうやって対応していくか
 2 市民と行政・専門家の温度差・・・情報発信策
 3 「国民性」という力を信じて
 4 ピンチをチャンスに・・・技術・革新・連携・協力 


青森のビラの例含めて、このスティグマをみんなで改善していくしかありません。

最後に西浦先生の言葉、

R<1にできる経済施策と感染予防施策のコンビネーションを模索

経済を回しながら感染を減らす、最低死者を減らすことを目標としてトライアンドエラーをしていきましょう。(そこにはACPの問題もあります。)

ただそれはノーマスクで他人に感染させようというクラスターフェスのようなテロ行為ではありません。(どうやら山手線の行動は少数で止められたようです)

どうしても政府や専門家が信じられないと思うかもしれません。もちろん政府もいろいろ失敗はされています。それでもこの優秀な専門家たちを信頼して動いていけば、経済含めてトータルで少ない犠牲者で抑えてくれるはずです。

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