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現状に「不満」を持っている人ほど、アイディアを生み出す力を持っている

cakes(ケイクス)というサイトがあります。大手出版社の名物編集者であった加藤貞顕さんが、Web上で展開する新しいコンテンツプラットフォームです。毎週150円で読み放題という、情報提供のスタイルを提案している今までにないユニークな媒体だと思います。

そんな、アイディアマンの加藤さんが、アスキーに「ツッコミや不満は「資源」です!」というコラムを書いています。

「どうやるとアイデアが思いつくの?」
「どんなときにアイデアが浮かぶの?」

そんな疑問を持つ人に対する、明快な解答です。

世の中には理不尽なことや、不思議なことがたくさんあります。合理的ではないもの、自分の考えと違うものに対しては、不満を持ったり、ツッコミを入れたくなります。

アイディアマンというのは、そんな不満をそのままにしておくのではなく、せっかく見つけた不満を大事にして、ずっと考えて、それらを組み合わせて、アイデアに結び付けられる能力を持った人。これが加藤さんの意見です。

実際、彼が手がけた書籍は、

『英語耳』・・・リスニングの上達には「慣れる」以外の方法はないのか?という「不満」
『スタバではグランデを買え!』・・・経済学はもっとわかりやすくできるはずという「不満」
『もしドラ』・・・経営とかマネジメントって、誰でもできる「技術」に落としこむこができないかという「不満」

から、それぞれ生まれたそうです。

「不満」を持っている人は世の中多いと思いますが、ほとんどの人は文句を言ったり、愚痴ったりするだけで終わってしまいます。加藤さんのように、自分の不満を周囲の人たちとの協力によってアイディアに変えてしまえば、不満という「人生の不良債権」は「人生の宝物」に生まれ変わります。

この方法で、すべての不満を解決できるとは思いません。でも、目の前の小さな不満がちょっとした工夫でアイディアになるのであれば、そう考える習慣をつけた方が、毎日が楽しくなります。

例えば、今持っている自分の不満を紙に書き出してみて、それを解決出来る方法が無いか考えてみる。不満の数が減っていくだけではなく、新しいアイディアのブレインストーミングの場としても活用できるはずです。

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