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照ノ富士、史上最大の復活優勝!けが乗り越え史上2位・30場所ぶり 序二段陥落から8場所など記録ずくめ


<大相撲七月場所>◇千秋楽◇2日◇東京・両国国技館

 前頭十七枚目・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、関脇・御嶽海(出羽海)に勝利、13勝2敗の成績で優勝を決めた。照ノ富士の優勝は、2015年五月場所以来、30場所・5年2カ月ぶり2度目。けが・病気の影響もあり序二段まで陥落したものの、そこからわずか8場所で幕内優勝を果たすという「史上最大の復活優勝」を果たした。

▶映像:史上最大の復活優勝の瞬間

 単独トップの12勝2敗で千秋楽を迎えた照ノ富士は、勝てば優勝、負ければ巴戦にもつれ込むという大一番で、優勝経験2回の実力者・御嶽海と激しい立ち合いに。

 しっかりと組み止め得意の四つ相撲となると、今場所の優勝の原動力となる力を存分に発揮し、力強く寄り切った。優勝を決めた瞬間には大きく息を吐き、大復活の瞬間を噛み締めていた。

 照ノ富士は、前回の優勝した翌場所、2015年七月場所に大関昇進を果たし、その強さから一時は「横綱に一番近い力士」と呼ばれたものの、膝のけがや糖尿病などで苦しみ、2017年九月場所で2場所連続の途中休場、負け越しで大関から陥落。

 その後も番付を落とし続け、幕下陥落後に4場所連続での全休、計10場所連続負け越しとなると、序二段まで陥落した。

 それでも体調が戻り始めた2019年三月場所、序二段で7戦全勝を果たすと、そこから破竹の復活ロードがスタート。三段目を1場所、幕下を3場所、十両も優勝1回を含む2場所を、全て勝ち越しで通過すると、史上初となる「序二段まで番付を落とした力士の幕内復帰」を記録。

 14場所ぶりの幕内の土俵でも初日から元大関の実力を発揮すると、終盤には横綱不在にもなった今場所で、優勝争いの中心として活躍し続けた。

 幕内復帰を決めた際にも「史上最大の復活劇」として各種メディアに取り上げられたが、大関経験者が関脇以下で優勝するのは、1976年秋場所の魁傑以来44年ぶりで、昭和以降2人目。30場所ぶりの優勝も、史上2位のブランクと、記録ずくめの大復活劇となった。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

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