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東京感染者爆発!!〜しかし重症者数は大きな変化はいまだ見られず

2020年8月1日、東京は平年より11日遅く梅雨明けであります。

昨日(7月31日)は、新たに確認された感染者数が、全国で1580人(東京463人)と過去最多数がまた更新されています。

※NHK公開データより『木走日記』作成

東京都が先行して感染者数が増加していますが、すでに感染者増加は東京都以外の46道府県に広がりを見せています。

東京都と東京都以外の46道府県の感染者数推移を確認します。

※『木走日記』作成

ひと月半前の6月15日には発生者数72人(東京都48人都以外24人)の三分の二を東京都が占めていました。

その頃は全国的に発生者数が抑制されている中で東京都のみがくすぶるように突出して感染者数を発生させていました。

やがて7月に入ると感染者数の発生は東京都から東京都以外の道府県に飛び火するようになり、7月4日には発生者数274人(東京都131人都以外143人)の内訳が、都以外の発生数が逆転して過半数を占めるようになります。

直近のここ(7月31日)へ来て、東京都以外の人数は1116人と東京都463人の2.5倍を占めています。

東京都の数値が過去最多数更新している中で、そのペースを上回るように全国で感染者が増加していることがグラフで確認できます。

しかしです。

この状況でひとつの重要な指標について確認しておきます。

重症患者数です。

連日のように過去最多数が更新されている東京都で、ここ2ヶ月の重症患者数の推移を確認します。

※東京都の公開データより『木走日記』作成

ここ二ヶ月(6月1日〜7月31日)で、6月1日29人から漸時減少傾向にあり、7月11日にボトム値(5人)を記録してから反転、増加傾向を示すも、7月31日現在16人となっております。

もう少し期間を伸ばして見守る必要はありますが、東京都で初めて200人を越した7月9日からすでに22日経過していることを考慮すると、感染者発生から約10日のタイムラグをえて増加し始める重症者数なはずが、その兆候が見られないのです。

東京都だけの傾向ではないようです、ここにきての全国的な感染者数急増フェーズにおいて、重症患者数が10日ほどのタイムラグを考慮しても一向に同じペースの増加を始めないのです。

明らかに4月のときと異なっています。

東京が200人超えしてから、すでに23日も経過しています、しかし東京の重症者数はグラフで確認した通り、感染者数爆発に見合うような大きな変化は見られません。

断定的なことは言えませんが、統計数値を見る限り、今回は重症化の割合が減少傾向にあるのかもしれません。

引き続き重要な指標である、重症患者数の推移を注視してまいりましょう。

(木走まさみず)

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