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西村大臣が会見「お盆の移動制限」が話題に 政府の矛盾指摘も

新型コロナウイルスの感染拡大が、東京の一部の地域から地方に広がっている。1日の記者会見では、西村経済再生担当相が、県をまたぐ移動について「体調の悪い方は控えるというだけでいいのか、さらに踏み込んだ対策が必要ではないのか」と質問を受けた。

共同通信社

これに対し西村大臣は「これから8月に入ってですね、帰省される方、あるいはお盆の休みを控えておりますので、次回開く分科会においては、当然足元の感染状況を見ながら、そうしたことのご意見をいただくことになるという風に考えています」と話した。

質問者:愛知ですとか沖縄ですとか各地で、東京以外のところでも感染が増えています。沖縄などでは用意された病床を超えた感染者が出ているわけですけども、国としては6月19日に県をまたぐ移動は原則自由だという話になっていますけど、このように地方で感染が広がっている状況を踏まえて、昨日の分科会でも平井知事の方からも、半数くらいの知事は移動に関して慎重な見方をしているご発言もあったかと思います。

改めて国として足元感染がこれほど広がってる中で、移動について、体調の悪い方は控えるというだけでいいのか、さらに踏み込んだ対策が必要ではないのか、そこについてお考えを聞かせていただけないでしょうか。

西村大臣:昨日は、それほど大きな議論には分科会ではならなかったんですけど、問題提起もなされました。これから8月に入ってですね、帰省される方、あるいはお盆の休みを控えておりますので、次回開く分科会においては、当然足元の感染状況を見ながら、そうしたことのご意見をいただくことになるという風に考えています。

沖縄県、玉城知事と話した際には、感染状況について話しましたので、移動の話は今日は電話の中では知事からはなかったんですけど、知事も県外からの渡航に関しては慎重に判断していただけますようお願いしますということを言われていますので、沖縄に行かれる方は、こうした沖縄県の知事の表明も踏まえて判断していただければという風に考えております。

いずれにしても、足元の感染状況、今日も分析をいただいております。この感染の状況ですね、繰り返しになりますけど、報告日の感染が非常に高いこと、これは当然我々もちゃんと見なきゃいけないんですけど、その発症日がいつなのかということで、この感染症の今の感染状況、これをしっかり見ていかないといけませんので、引き続き東京のみならず愛知、大阪、福岡、沖縄をはじめとしてですね、各県の分析を引き続き丁寧にやっていただいて、その上で専門家のご意見を聞きたいと考えております。

この会見について、政府がお盆の移動制限を検討するという旨の記事が公開され、SNS上で話題に。Twitterでは「移動制限」「盆の移動制限」などがトレンド入りし、さまざまな意見が飛び交っている。

特に、Go Toキャンペーンを推進する一方でお盆の移動を制限することについての疑問の声が目立ち、こうした政府の立場を「矛盾」だと指摘するユーザーも多く見られる。また「御先祖様が帰ってこれない」「あの世の先祖様に帰ってくるなって言ってるんでしょ」などと取り違えた反応もあった。

写真AC

Go Toキャンペーンと帰省の違いについては、旅行では現地での濃厚接触が少なく、感染拡大リスクが低い一方で、お盆などの帰省は家族との接触機会が多く、よりリスクが高いとする専門家の意見もある。

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