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仏GDP、第2四半期は-13.8%で戦後最悪 予想ほど落ち込まず


[パリ 31日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が31日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値によると、伸び率は前期比マイナス13.8%となった。5月11日まで続いた全国的な厳しいロックダウン(封鎖)が影響した。

INSEEが今月に入り予測した17%減よりは小幅なマイナスとなった。ロイター調査によるエコノミスト予想は15.3%減だった。

第2・四半期のGDP伸び率は戦後最悪。ロックダウンを受けて、消費、投資、貿易のすべてが落ち込んだ。

ロックダウンは第2・四半期中に段階的に緩和され、6月2日にはカフェやレストランの営業再開が認められた。

アリアンツのチーフエコノミスト、Ludovic Subran氏はツイッターで「それほど悪くない数字だ。われわれはマイナス16%を予想していた。ロックダウンの緩和が寄与した」と述べた。

INSEEは、第1・四半期のGDPを5.3%減から5.9%減に下方修正した。ロックダウンは3月17日に導入された。

フランス経済は3四半期連続のマイナス成長となった。昨年第4・四半期は全国的なストライキの影響で0.2%のマイナス成長を記録していた。

INSEEは今月、第3・四半期のGDPを19%増、第4・四半期のGDPを3%増と予想した。

第2・四半期は家計消費が11%減、企業投資が17.8%減、輸出が25.5%減、輸入が17.3%減となった。

建設部門が24.1%減と、特に大幅な落ち込みとなった。

フランスほど厳しいロックダウンを導入しなかったドイツの第2・四半期のGDP速報値は、季節調整済みで前期比10.1%減だった。

アナリストは、ドイツではロックダウン中も建設作業が認められていたため、フランスよりも小幅なマイナス成長にとどまったとの見方を示している。

*内容を追加しました。

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