- 2020年07月31日 09:37
「致命的で破壊的」金正恩を激怒させた軍人たちの暗い運命
1/2北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は27日、新型コロナウイルスに警戒を呼びかける社説を掲載した。
同党中央委員会政治局は25日、非常拡大会議を緊急招集した。金正恩党委員長が主宰した会議では、開城(ケソン)市で悪性ウイルスの感染が疑われる患者が確認されたことが明らかにされた。社説はこれを受け、「致命的で破壊的な災難を招きかねない危険が生じた」としている。
複数の患者を処刑
周知のとおり、この患者は脱北して韓国で暮らしていた20代の男性だ。軍事境界線を越え、漢江の河口を泳いで北へ渡った可能性が高いとされており、韓国では軍による警備のずさんさに厳しい目が注がれている。
事情は北朝鮮も同じだ。非常拡大会議では「最前線部隊の手薄な前線警戒勤務実態を厳しく指摘し、党中央軍事委員会が事件の発生に責任のある部隊に対する集中調査結果の報告を受けて厳しい処罰を適用」する方針が示されたという。金正恩氏の怒りの激しさが伝わってくるようだ。
デイリーNKの現地情報筋によれば、党中央軍事委員会と軍最高司令部、党組織指導部のメンバーからなる合同検閲班が、軍事境界線の西部前線を受け持つ第2軍団と第4軍団に派遣され、集中的な調査を行っているという。
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