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石原慎太郎氏、嘱託殺人事件は「切腹の際の苦しみを救うための介錯」と投稿し物議

BLOGOS編集部

元都知事の石原慎太郎氏が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う女性が殺害されたとされる嘱託殺人事件について「武士道の切腹の際の苦しみを救うための介錯」などと肯定するツイートを投稿し、物議を醸している。

難病のALSを患う女性に頼まれ、薬物を投与し殺害したとされる医師2人が、嘱託殺人容疑で逮捕された事件。報道では女性が安楽死を望み、医師らに現金の支払いを提示していたと伝えられている。

石原氏は、この事件を「業病のALSに侵され自殺のための身動きも出来ぬ女性が尊厳死を願って相談した二人の医師が薬を与え手助けした事で『殺害』容疑で起訴された」と説明。

続けて「武士道の切腹の際の苦しみを救うための介錯の美徳も知らぬ検察の愚かしさに腹が立つ」とし、「裁判の折り私は是非とも医師たちの弁護人として法廷に立ちたい」と医師の行為に強い共感を示している。

「デジタル大辞泉(小学館)」によると、業病とは「前世の悪業 (あくごう) の報いでかかるとされた、治りにくい病気。難病」とされる。

ALSは運動を司る神経が損傷し、脳から筋肉への指令が伝わらなくなり、手足や舌、のどが痩せていくの病気で、発症の原因はまだわかっていない。国内で約1万人がこの難病を患っているという。

こうした疾患について、石原氏が前世の悪業の報いを意味する「業病」という言葉を選んだことや、医師に理解を示す発言内容に強い批判が寄せられている。一方で、法律の不備を指摘する声や、ツイートに賛意を示す返信も多く見られている。

ツイートは、石原氏の公式アカウントで7月27日13時14分に投稿。1件前に投稿されたのは、6月17日に日本政府のイージス・アショア配備停止を批判したツイートとなり、約1か月ぶりのつぶやきだった。

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