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「毎日その子のことを考えて辛かったんです」 三浦春馬さんが語っていた“恋愛観と演劇論” - 「文春オンライン」編集部

 三浦春馬さん(30)の急逝から1週間が経つ。7月24日、出演するはずだった「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)では、セカンドシングル「Night Diver」のミュージックビデオが放送された。

【写真】白シャツ姿の三浦さん「情けないこの心に生きる理由を与えて」

 所属レコード会社A-Sketchは公式サイトで、「“表現者”三浦春馬が音楽というフィールドで新たな表現に立ち向かい、産まれた楽曲の魂を消さず、当初の予定通りに発売する事が一番大切な事であると判断いたしました。三浦春馬の作品を世に送り出すことで、彼の魂が皆様の心の中で輝き続けていけるよう願っております」と記した。8月26日にCDをリリースする。

「公開されたMVでは、白シャツにブラックのパンツ姿で裸足の三浦さんが足元で水しぶきをあげ、後半では強い雨が降りしきるなか、『ずっとこのままでいいわけなんてあるはずもない』『情けないこの心に生きる理由を与えて』と高音で歌い上げて、美しく独創的なダンスとともに自身の内面を表現していました。


三浦春馬さん ©文藝春秋

 映画やドラマ、舞台でも活躍し、若手実力派俳優として着実にキャリアを積んできた三浦さんは、2017年に英国で短期留学も経験し、今後は海外作品への出演も視野に入れていたはずです。英仏や台湾などのメディアも衝撃的な訃報を伝えていました」(芸能記者)

「小春さんの踊りにインスピレーションをもらって」

 4年前、2016年9月にはダンサーの菅原小春(28)との真剣交際が報じられた。菅原は2010年に渡米、独自のダンススタイルを生み出し、国内外の様々なアーティストのバックダンサーや振り付けを行ってきたことで知られる。

 菅原がレギュラー出演していたラジオ番組に三浦さんがゲスト出演した際は、「お芝居に悩んでいた時に、小春さんの踊りにインスピレーションをもらって、うまくいった感じがあったので、本当に感謝している」とも話していた。

「交際報道が出る少し前から、三浦さんと菅原さんが住宅街を親しげな様子で歩いていたり、個室ではない飲食店で食事を楽しんだりしているのを見かけたことがあります。芸能人だからといってこそこそ振舞うようなこともなく、堂々としていて、三浦さんは誠実で隠し立てをしない人なんだろうなと思いました」(当時を知る近隣の人)

 2018年5月には、モデルで女優の三吉彩花(24)とのツーショットも報じられた。

「好きすぎた」「毎日その子のことを考えて辛かったんです」

 三浦さんは、2019年7月10日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)で、「何か自分に持っていない、芸術性だったり、感受性だったりに強く惹かれることが多い」と自身の恋愛観を率直に語っている。

「好きすぎたんでしょうね。好きすぎて……でも連絡が返ってこないっていう。多分その子にとってはそんなに長い時間ほったらかしているつもりはない。だけど自分にとっては、ってあるじゃないですか。誰しもがきっと。でも多分、毎日その子のことを考えて辛かったんですよ。

 ある日、その子のことを1日考えなかった日が来たんですよ。これはタイミング、今だと思って、お別れしたんです。なんかもう、この日をまたいでしまったらまた辛い日が続く。居心地いいなって思っている時間は、すごく居心地いいなと思うけど、その時間よりも『苦しいな』とか『どうしてあげたら一番喜ぶのか』『もっと好きでいてくれるのかな』ってことをすごく考えちゃう。だから、実際には多分、自分に自信がなかったんでしょうね」

東出昌大は「彼に対して申し訳が立たない」

 仕事に真摯に向き合い、誰よりも努力家だった三浦さんの姿、笑顔を振り返り、親しかった俳優仲間が少しずつ語り始めている。

 11年来の盟友・城田優(34)は7月23日、「これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました」とインスタグラムに長文で思いの丈を綴った。

 三浦さんの最新出演映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で共演した東出昌大(32)は、同日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、「まだ当分は受け入れられないだろうなと思います。ただ、すごい頑張り屋さんで、大好きだった彼なので、彼のした選択を言い訳にして僕らが頑張んないということを決めちゃったら、それこそ彼に対して申し訳が立たない」と話した。

「若手俳優のまとめ役ともいえる小栗旬(37)とはたびたび共演し、小栗は三浦さんのことを気にかけて、可愛がっていた。松本潤(36)、岡田将生(30)らと共に、お酒を飲みながら熱い演劇論を交わしていたそうです。恋人とのデートについて報告したり、プライベートなことも語り合っていた。胸の内で、静かに三浦さんの死を悼む人の数は計り知れません」(芸能関係者)

「これから先も溜め込まなくていい仕事、溜め込まなくていい人生を送れるような仲間やパートナーと一緒にいられたらいいなと思います」(「週刊文春」2018年12月13日号)と、将来の展望について話していた三浦さん。今後も出演作品を多数抱えていた。終戦記念日の8月15日には、出演した国際共同制作ドラマ「太陽の子」(NHK)が予定通り放送されるという。

(「文春オンライン」編集部)

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