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<9月25日>(火)

○本日は産経新聞「正論」欄に新しい原稿が載りました。題して「出でよ、『財政タカ派』の政治家」。ポール・ライアンみたいな政治家、日本には出ないんですよねえ、というお話。「財務省の手先」とか「増税大好き派」というのとは別に、世代間の公平をちゃんと主張できる政治家がいてほしいな、と思います。

○今朝の文化放送では、チャイナウォッチングPart2と題して、「黒いフェラーリ事件」についてお話ししました。家に帰ってから「黒いフェラーリ事件」で検索したら、ずいぶん反響があったようです。ユーチューブのここで聞くことができます。15分くらいです。

○さて、明日は自民党総裁選。長い歴史の中でも、これだけ先の読めない総裁選は初めてかもしれませんね。あの有名な「三角大福」は40年前のことになります。今回は党員票300と議員票199を巡る争いで、党員票の多さが情勢を読みにくくしている。

○特に党員票は、都道府県ごとのドント式を使っているので、「5候補の支持率」がそのまま結果に反映されるわけではない。あるいは県連幹部にインタビューしても、確かなことは分からないのが実情であるとか。だから今までに乱れ飛んでいる情報は、あんまり当てにならないかもしれません。

○それでも、1年かけて政調会長としてこまめに地方を回っていた石破さんが、党員票では一歩リードしている、というのがもっぱらの評判です。どうやらこの日のために、周到な準備をされていたようですな。ただし石破さんは議員票では弱い。ゆえにマスコミ情報では、「1位石破、2位は安倍もしくは石原。ただし最後は議員票決戦なので、2位の候補者が勝つ」という読み筋が多いようです。(例えばこの記事なんかは面白い。スポーツ紙の方が詳しいかも?)

○その一方、長い自民党総裁選の歴史では、「党員票で1位になった人が負けたことはない」という事実もあるんですね。かつての大福決戦、党員票で負けた福田さんが、「天の声にも変な声がある」と言って辞退したこともありましたでしょ。ちょっと意外な感じもしますけど、自民党において党員票は結構、重いんです。

○今回の総裁選では、林芳正支持の不肖かんべえでありますが、純粋に賭けの対象にするなら、石破さんの馬券を買うことにいたしましょう。さて、明日はどんな結果が出て、新しい歴史を刻むのでしょうか。

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