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推進力・求心力ゼロ。コロナ対応の迷走にみる、長期政権の黄昏

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

GoToキャンペーンなどの経済政策、社交飲食店等への感染防止策など、どちらの面においても政府の迷走・後手後手の対応が続いています。

東京都や若者・高齢者の団体旅行を除外したGo Toキャンペーン一つにしても、一度は「補填しない」と主張していたキャンセル料の補填への言及が始まるなど、さらに業界・利用者の混乱に拍車がかかる展開が続いています。

菅氏、コロナ特措法改正に意欲 「警察が足を踏み入れる形で」立ち入り検査も強化
https://www.sankei.com/politics/news/200719/plt2007190005-n1.html

一方でこの週末は菅官房長官から特措法改正や、風営法を使って社交飲食店等へ踏み込んだ対応をしていくことが明言されました。

>新型コロナウイルス対策として、最終的には休業要請と補償をセットで実施すべきだとの考えを示し、特措法改正の必要性に言及した。東京などでの感染拡大を受け、ホストクラブなど接待を伴う飲食店への風営法に基づく立ち入り検査を進める意向も表明。「警察が足を踏み入れる形で厳しくやっていく」と述べた。

いずれも通常国会の間に我々が強く提言していた内容であり、遅きに失してしまった感は否めません。

つくづく感じるのは、政府・官邸の求心力・推進力の著しい低下です。

どちらの迷走も果たして「強い」「一強」と言われていた時期の安倍政権であったら、果たして発生した迷走だったのだろうか…と。

世間から賛否が巻き起こるような施策・対応を推し進めるためには、政治の強いリーダーシップが必要です。

そのリーダーシップは、高い内閣支持率や優秀な人材によって裏打ちされるわけですが、度重なる不祥事で支持率は低下し、危機管理のプロであった菅官房長官との間に隙間風が吹いている現状。

実は風営法に基づく対応など、菅官房長官はもっと早くからやりたかったのでは…と邪推してしまいます。

こうした行き詰まった状況を打破できるのは、やはり「選挙」による民意です。

そう考えるとやはり、秋~冬の解散総選挙というのがますます現実味を帯びてきます。

しかしながら、選挙となればその間にまたも政治的・政策的空白ができるのも事実。

感染拡大局面で果たして総選挙などができるのか、閉会中審査はどこまで活性化できるのか。

引き続き注視し、我々からは必要な提言を強く続けてきます。

それでは、また明日。





音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 36歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。 地域政党「あたらしい党」代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。35歳、二児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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