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同社は大手産金会社の中で最も採掘コストが低いことで知られています。
バリック・ゴールドの金山は比較的グレードの高い金を産出しています。
また生産の地域別内訳は:
北米 46%
オーストラリア・太平洋 25%
南米 22%
アフリカ 7%
(2012年の生産予想)
となっています。政治的に安定した地域からの産出が多いことに注目して下さい。このことは同社が政治リスクを余り心配することなく操業を続けてゆけることを示唆していると思います。
同社の利益ならびにキャッシュフローは金価格の上昇に対して大きなレバレッジを持っており、2004年から2011年にかけて金価格が260%上昇した際、キャッシュフローは500%、EPSは900%上昇しました。このEPSならびにキャッシュフローの金価格に対するレバレッジは、ほぼ業界最高です。
今後、新しい低コストの金山が稼働するにつれて、全社コストは下がると見られています。
同社は過去5年間に主要産金会社各社の中で最も営業費用の伸び率を低く抑えることに成功しました。その結果、EBITDA(税引き前利払い前償却前利益)は主要各社の中で最も急速に成長しました。
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