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日本の有事を語ろう

私は自民党の国防部会の副部会長を務めたことがあるが、軍事問題についての知識が乏しく、とても有事の際の指揮官の役割は担えないと思っていた。

いつも、学ぶだけである。

しかし、与党の国会議員はいつも学ぶだけだったり、その逆に批判するだけであったら役に立たない、ということも痛感してきた。
自民党の国会議員を見渡しても殆どの人が私とおっつかっつで、軍事のプロはいない。
危うい、と思ってきた。
これでは政治主導も何もないものだと思ってきた。

これが、私の正直な感想である。

自民党の国会議員でもこの程度だから、本気で政治主導を謳っている民主党に政権が渡ったら大変なことになる、と危惧していた。
ところが民主党は、政治主導は掛け声だけで、最初から官僚に丸投げだったらしい。
何がよくて何が悪いのかの目利きが出来ない状態で政権を担当することになったから、実態は安全運転、従来の方針をそのまま踏襲する、霞が関が予め決めていた方針を追認するだけだったよだ。
政権交代準備完了どころか、何の用意もなかったということだ。

自民党内閣時代に自民党で検討してきたことが民主党内閣になってもそのまま踏襲されたようだ。
防衛大綱の見直し作業の途中での政権交代だったが、多少のタイムラグはあったが防衛省や麻生内閣当時の内閣官房、あるいは自民党の国防3部会で検討されていたことが、結局は民主党内閣の方針になったようである。

鳩山総理の普天間基地国外移転、トラストミー発言でアメリカとの関係がギクシャクしたが、結局は霞が関が敷いた路線に乗って民主党内閣も進んできた、と私は見ている。
目が見えてそういう方針を採ったのなら私も民主党内閣を評価するところだが、目が見えないから、結局は霞が関の策定した方針を盲従した結果がこれだったとしたら、これはいったいなんだ、ということになる。

最近元自衛官の方が日本の軍事問題について積極的に発言されるようになった。
日本の安全保障の機微にわたることもかなり丁寧に解説されている。
日本の有事問題がもはやタブーでも何でもないことが分かる。
自衛官の皆さんの間に相当日本の政治に対する不信が拡がり、かつ、日本の安全保障に対する危機感が自衛官の間に相当募っているのではないか、という気がしないでもない。

私には分からないことが多い。
今の内に徹底的に議論を尽くし、日本の足らざるところを知って、少なくとも問題の所在について政治家の共通認識を拡げていくことが極めて大事だと痛感している。

皆さんの意見交換のために、このスレを立てておく。

私がよく分からないことを、分かる皆さんで徹底的に議論して問題の所在を浮き彫りにしていただきたい。
よろしく。

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