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  • ロイター
  • 2020年07月16日 10:55 (配信日時 07月16日 10:52)

NZの第2四半期CPIは前期比‐0.5%、4年ぶりの大幅低下

[シドニー 16日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が発表した第2・四半期の消費者物価指数(CPI)は前期比0.5%低下し、4年ぶりの大幅な落ち込みとなった。新型コロナウイルス対策で、経済活動の大部分が停止されていたことが背景。また、原油安でガソリン価格が大きく下落した。

CPIの低下幅は市場予想と一致した。第1・四半期は前期比0.8%上昇していた。

統計局のアーロン・ベック氏は「新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)は大きな変動と不透明感をもたらしている」と指摘した。

ロックダウンが導入されている間、公共交通機関など一部のサービスは無料となったほか、ホテル料金が大きく値下がりした。

前年比のCPI上昇率は1.5%と、8年ぶりの高い伸びを記録した前期の2.5%から鈍化した。目標(1─3%)の中間値を上回る水準へのインフレ押し上げを目指すNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)にとって、失望を誘う内容となった。

同国は新型コロナの感染をほぼ封じ込め、経済再開が可能になったことから、経済状況は6月に明らかに改善している。ただ、失業率の上昇が見込まれる中、賃金の伸びは抑制されており、見通しは弱い。

ウエストパックのシニアエコノミスト、マイケル・ゴードン氏は「中期的にはサプライサイドの障害で供給が抑制されても、それ以上に需要が弱い状況となるとみられ、インフレ圧力の低下につながるだろう。経済は完全雇用を下回る状況が長期にわたって続く見通しだ」と述べた。

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