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【アマゾン】、レジなしAmazon Goをショッピングカートに凝縮したダッシュカート発表!

■ネット通販最大手のアマゾンは14日、「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」技術を搭載したスマートショッピングカートを発表した。アマゾンが独自に展開する食品スーパーに導入する。

アマゾン・ダッシュカート(Amazon Dash Cart)はコンピュータービジョンを内蔵した複数のカメラや重量センサー、タッチスクリーンを搭載したショッピングカートだ。

レジなしコンビニエンスストアのアマゾンゴー(Amazon Go)のシステムをショッピングカートサイズに凝縮したともいえるスマートカートだ。

ダッシュカートの使い方はアマゾンゴーの入店時と同様、利用者のスマートフォンのQRコードをダッシュカートのカメラでスキャンして買い物を始める。

ダッシュカートとスマートフォンが同期することでアレクサのショッピングリスト(買い物メモ)もスクリーンに映し出すことができ買い物に利用可能となる。

買い物は顧客が商品を手に取りカートに入れることで自動的に商品を認識する。コンピュータービジョンがトラッキングすることで、商品バーコードをスキャンする必要がないのだ。

カートに商品を入れると、ビープ音とともにスクリーン上のショッピングカートに商品名や数量、価格が表示される。ダッシュカートには重量センサーがあり、数量も自動的に解析できるようになっているようだ。

人工知能(AI)が商品を認識できなければ、ダッシュカートの先端にあるライトがオレンジ色に光り、もう一度カートに入れ直し認識させることになる。

リンゴのフジやギャラなど品種が異なる果物については、4桁のPLU番号を入力する。

ダッシュカートはクーポン対応しており、カメラでバーコードをスキャンさせることで利用可能となる。

会計は通常のレジとは異なるダッシュカート専用レーンを通ることで顧客のアマゾン・アカウントに自動的にチャージされる。決済直後にeレシートが顧客のスマートフォンに届くことになる。

ダッシュカートはフルサイズ・ショッピングカートではなく、大きめの買い物かごを載せた小型サイズのショッピングカートとなっている。そのため二袋程度で買い物する利用者を対象にしている。

 アマゾンではダッシュカートをロサンゼルス郊外ウッドランドヒルズにある食品スーパーに導入する。現在はネットスーパー専用のダークストアとして宅配のみの対応となっている食品スーパーだ。

ダークストアとは店の中で買い物ができるインストア・ショッピングはなく倉庫に専用の駐車スペースがついた専用拠点。

3.3万平方フィート(920坪)の同スーパーはもともと従来型の食品スーパーでオープンする予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりダークストアとしての稼働となっている。

アマゾンでは今年末までに同スーパーを一般公開する予定であり、通常のカートとは別にハイテクのダッシュカートも利用できるようにする計画だ。

 アマゾンが開発した最新鋭のスマートカートに全世界のスーパーが注目することになる。

トップ画像:アマゾンが発表したスマートショッピングカートの「アマゾン・ダッシュカート(Amazon Dash Cart)」。コンピュータービジョンのカメラや重量センサー、タッチスクリーンを搭載したダッシュカートはアマゾンゴーの「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」技術をカートに凝縮したといえる。

ダッシュカートはフルサイズ・ショッピングカートではなく、大きめの買い物かごを載せた小型サイズのショッピングカートとなっている。そのため二袋程度で買い物する利用者を対象にしている。ダッシュカートはジャスト・ウォーク・アウトのように他社に販売・リースという方式を取る可能性もある。極めて高額となるスマートカートの耐久性や盗難防止策も気になるところだ。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。レジなしコンビニエンスストアのアマゾンゴーの短所は買い物直後(店を出た後すぐ)にレシートを確認出来ないことです。遅延時間が長いと指摘されているのは、レジなし食品スーパーのアマゾンゴー・グローサリー。2〜3アイテムぐらいならレシートをすぐに確認する必要はありません。十数アイテムの買い物なら商品を間違って認識されていないか、数量が合っているかなど即座に確認したいところです。

総額を確認しようにもレシートが届くまでタイムラグがあるので、モヤモヤした時間ができるのです。これを改善したのがダッシュカートとも言えます。カートに入れることで商品を自動認識しスクリーンに商品を映し出すのでリアルタイムで商品や価格を確認可能です。ダッシュカートに重量センサーもあり、数量も認識できるようです。課題はダッシュカートの認識精度にコスト、耐久性・盗難防止策です。アメリカ人はカートの使い方が荒いし、いい加減なので高額なカートがサステナブルなのか疑問です。

 ダッシュカートに入れた時、商品を認識せず、オレンジ色のライトも光らなかった場合、知らん顔してダッシュカート・レーンを通って店を後にすれば合法的に万引ということでしょうか?

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