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米シティ、第2四半期は7割減益 トレーディング収入増加


[14日 ロイター] - 米金融大手シティグループ<C.N>が14日発表した第2・四半期決算(6月30日まで)は、7割を超える減益となったものの、予想ほどは落ち込まなかった。新型コロナウイルス感染拡大を受け市場のボラティリティーが高まる中、トレーディング収入が増加したことが支えとなった。

利益は13億2000万ドル(1株当たり0.50ドル)と、前年同期の48億ドル(同1.95ドル)から減少した。収入は5%増の197億7000万ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は、収入が191億2000万ドル、1株利益が0.28ドルだった。

貸し倒れ引当金を56億ドル積み増した。

総融資は6850億ドルと、やや減少。第2・四半期末時点の預金は18%増の1兆2300億ドル。政府が導入した景気刺激策で個人と企業が保有する現金が増加したことで押し上げられた。

トレーディング部門では、債券トレーディング収入が68%増加した。純金利収入は7%減少。投資銀行収入は前年同期比37%増加した。

コーバット最高経営責任者(CEO)は「当行を取り巻く環境は全く予測できない。新型コロナの流行が経済の足かせとなっており、ワクチンが広く行きわたるまで、こうした状況は続くと考えられる」と述べた。

CFRAリサーチ(ニューヨーク)の調査ディレクター、ケネス・リオン氏は「第2・四半期はコロナの影響が完全に表れたが、第3・四半期も消費者に絡み不安は大きい。経済が今後U字回復をたどるのか、W字回復をたどるのか各行とも見通せていないが、V字回復を見込んでいないことは確かだ」と述べた。

*内容を追加しました。

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