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ファーウェイ、上半期売上高は13%増 米圧力で伸び鈍化


[13日 ロイター] - 中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]は13日、今年上半期の売上高が13.1%増加したと発表した。米政府が同社への圧力を続けていることを受け、伸びの鈍化が示された。

売上高は4540億元(649億ドル)。前年同期の4013億元から増加したが、伸びは前年同期の23.2%から低下した。純利益率は9.2%で、前年同期の8.7%から上昇した。

ファーウェイは上半期決算を通常より前倒しして発表した。英政府は14日、ファーウェイ製品を国内の次世代通信規格「5G」通信網から排除することを決定する見通し。中国政府の反発は必至で、ファーウェイ排除を訴えてきたトランプ米大統領からは称賛されるとみられる。

米当局は昨年5月、ファーウェイをブラックリストに指定し、半導体など米製品の販売を制限。5月には、ファーウェイが米国の技術やソフトを利用した半導体を調達できないように輸出規則を変更し、圧力をさらに強めた。

ファーウェイは声明で「将来どのような課題に直面しても、顧客と供給業者に対する義務を履行し続け、生き残り、前進し、世界のデジタル経済と技術発展に貢献することを約束する」と強調した。

上半期の業績は、4月に発表した第1・四半期業績よりも成長が加速。第1・四半期の売上高は約1%増の1822億元。前年同期の39%増から急減速した。純利益率は前年の約8%から7.3%に低下していた。

ファーウェイは携帯電話端末の出荷数は発表しなかった。調査会社IDCによると、第1・四半期の市場シェアは17.8%で、韓国サムスン電子に次いで業界第2位だという。

英国と同様、ドイツなどの欧州諸国もファーウェイと5Gに関する方針を固めつつある。

調査会社カナリスのアナリスト、ニコール・ペン氏は「英国の決定がどのようなものになっても、ファーウェイの欧州での地位に象徴的な影響が及ぶだろう」と指摘。「ファーウェイは欧州各国の決定が可能な限り先延ばしされることを望んでいるはずだ。少なくとも米選挙までは引き延ばしたいだろう」と述べた。

*内容を追加しました。

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