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ポーランド大統領選、保守現職ドゥダ氏が勝利 EUと対立続く


[ワルシャワ 13日 ロイター] - 保守現職とリベラル派の一騎打ちとなった12日のポーランド大統領選挙決選投票は、ドゥダ大統領の勝利が実質確定した。ドゥダ氏は欧州連合(EU)が批判する司法改革など、国民主義的与党「法と正義(PiS)」の政策を推進するとみられ、EU内での孤立が深まりそうだ。

13日の選管の発表によると、開票率99%超の時点で得票率はドゥダ氏が51.2%、最大野党の中道「市民プラットフォーム(PO)」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長は48.79%で、両者の得票差は約50万票。投票率は68.12%と記録的な高水準だった。

勝利によりドゥダ氏はあと5年、大統領を続ける。PiSも、2023年に予定される次の議会選まで3年間は、ドゥダ氏の下で看板政策の寛大な社会保障政策を推進できる。

<EUとの亀裂>

ドゥダ氏が大統領に就任した2015年までは、ポーランドは旧東側諸国のなかで最も欧州寄りの国のひとつだった。しかし、民主的な基準に加え温暖化問題や移民問題でも対立するようになり、態度を硬化させた。

対抗馬のチャスコフスキ氏は選挙戦で、当選したあかつきにはより寛容な国を目指すと訴えた。

しかし、カソリック教徒が大多数を占める同国で、性的少数派(LGBT)の権利を学校教育に盛り込むという同氏の主張は、信仰のあつい保守派に「脅威」と受け止められた。

POの元代表は13日、民放テレビに「選挙スタッフの代表として言いたくないが、(ドゥダ氏との)得票差は結果を受け入れるのに十分だと思う」と語った。

*内容を追加して再送します。

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