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ユッキーナの「活動再開宣言」と「芸能界引退」は別々の力学?

BLOGOS編集部

〝元ヤン〟の血が騒いで起こしてしまった〝タピオカ恫喝騒動〟。その反省から芸能活動を謹慎して7ヶ月、ママタレの木下優樹菜が7月1日に晴れて「活動再開宣言」したかと思ったら、わずか5日で宣言を撤回。何と「芸能界引退」を発表した。まさにジェットコースター的な展開に芸能界は騒然となったのだが、一体、裏で何があったのか?

タピオカ店と壮絶バトル

まずは今回の経緯を振り返ると、騒動は昨年10月に勃発した。

舞台は木下の実姉がアルバイトで働いていた東京・江戸川区のタピオカ店だった。

「実姉がタピオカ店のオーナーと揉めて退店したのです。これを聞いた木下が怒ったことが騒動の始まりになりました」(芸能記者)

木下は自身のインスタグラムでタピオカ店のオーナーに恫喝めいたDM(ダイレクトメール)を送ったのだ。

「出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」
「いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うし」
「謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ」

木下はヤンキー上がりとは言え、2006年に芸能界入りしてフジテレビ「クイズ!ヘキサゴンⅡ」の常連出演者になり、〝おバカタレント〟として大ブレイク。同番組で共演した里田まい、スザンヌと共にユニット〝Pabo〟を結成し、2008年には「第59回NHK紅白歌合戦」にも出場、ヒット曲を歌った。

さらに2010年からは7年間もファッション誌「ViVi」の専属モデルを務めるなど20〜30代の女性からの支持を集めてきた、いわばトップタレントだった。

私生活でも2010年に吉本興業のお笑いコンビ〝FUJIWARA〟の藤本敏史と結婚、2012年には長女、2015年には次女が誕生している。二児の母となった木下は、ママタレとして圧倒的な人気を誇っていた。

「彼女のインスタグラムのフォロワー数は500万を超えていましたからね。いわゆるインフルエンサー(世間に与える影響力の大きい行動を行う人物)としても注目され、育児や夫婦ネタのCMに登場したり、テレビのバラエティー番組などでも随分と重宝がられていました」(放送関係者)

そんな立場にあった木下の発言だっただけに、単なるシャレでは済まされなかった。

「タピオカ店は昨年7月に開店したのですが、木下は『姉の店』とインスタで積極的に宣伝に協力してきたのです。木下のファンの間では有名な店となっていました。ところが姉が辞めた後は『もう店には行かなくてもいいです』と態度を一変。これだけ宣伝に協力したのにふざけるなって思ったのかもしれませんね。

姉思いの木下の行動として共鳴するファンもいたようで、ネット上にはタピオカ店のオーナーに対しての批判コメントが溢れました。さすがに同店のオーナーも困り果てたと思います。防衛策として木下から送られた恫喝メッセージをSNS上で公開したのです。

その結果、今度は流れが木下批判に変わり大炎上。さすがに慌てた木下は『凄く幼稚な発言だった』と謝罪しましたが、それも後の祭り。事態は収まらず昨秋の11月18日に事務所の公式サイトで活動自粛を明らかにしたのです」(前出の放送関係者)

さらに12月31日には藤本との離婚も発表し、9年の結婚生活にピリオドを打った。

BLOGOS編集部

「〝元ヤン〟とは言っても、芸能界ではオシャレな二児の母として人気だっただけに、今回の一連の騒動はダメージが大き過ぎました。姉のことを思うが余りの勇み足とは言え、表現がエゲツなさ過ぎた。

それがタピオカ店のオーナーとの問題も解決していない中で復帰宣言というのは唐突すぎたし、何より時期尚早だったんです。もちろん焦っていた部分もあると思います。

フジテレビのリアリティ番組『テラスハウス』に出演したプロレスラーの木村花さんの自殺騒動以降、SNSでの中傷は社会問題化していましたからね。一部では、今回の復帰宣言は事務所から言われて…と、事務所の事情を匂わす情報もありましたが、実際には木下自身の事情もあったのだと思いますよ、生活など今後のこともあるわけですからね。

木下としては、まずはフォロワー数の多かったインスタやブログの再開から復帰を考えていたのだと思います。収入を得るには手っ取り早い方法ですからね。ただ、そうは言っても時期的にタイミングが悪かったってことに尽きます」(芸能関係者)

いずれにしても復帰するなら「和解が先」と言うのが大方の意見だが、ここにきて木下の元にタピオカ店のオーナーから訴状が届いていたことまで発覚した。つまり「和解」どころか「解決」に向けてのスタートラインにも立っていないことがバレたのだ。となると、これから「和解」するにしても1年以上はかかるわけで、木下としては今後、裁判費用のことも考えなければならない。ここはトラブル覚悟で「だったら…」と言う思いもあったのかもしれない。

復帰宣言直後の不倫報道

ところが、さらにと言うべきか復帰宣言の直後、新たな問題が発覚した…。

「一部週刊誌からの問い合わせで、謹慎中の不倫疑惑が発覚したと言われています。事務所側は復帰にあたって、木下と何度か打ち合わせをして、何らかの約束も取り交わしていたはずなのに、それが裏切られる形になったようです。

ただ、そんなことが果たして引退の理由になるのか、ちょっと疑問です。そもそも藤本との離婚にしても騒動の前から話し合われていたとも言われているので、実際にはタイミングが今回の騒動に重なってしまっただけ。だとしたら不倫問題が引退にまで発展するとは考えられません。

そもそも事務所が契約解消したのなら、それこそ、元NEWSの手越祐也のように独立することだって可能でしょう。タピオカ店のオーナーには暴言を吐くほどの〝元ヤン〟ですから、事務所に対して穴をまくることなんて大したことないでしょ」(芸能記者)

「半グレ」のイメージがつきまとう所属事務所

ちなみに、所属事務所は木下との契約解消、引退について、

「信頼関係を維持することが著しく困難であると判断した」
「14年間の長きにわたり苦楽を共にしてきたが、このような結果になって誠に不本意」

などとコメントしているが、正直言って「引退宣言をさせる」だけの説得力としては乏し過ぎる。

「ここにきて、やけに木下の男関係の情報が前面に出てきていますが、実際には事務所の方に大きな問題があったとしか思えません。確かに木下は〝元ヤン〟と言われていますが、そもそも所属していた事務所というのは大手レコード会社のエイベックスとの関係が深い一方で、業界では〝半グレ〟のイメージが強い。

しかも顧問だった人物は大手不動産社長を脅迫した疑いで逮捕され現在、起訴されています。そんな中で、一部の週刊誌が何か事務所の情報を掴んでいたとも言われています。内容はわかりませんが、あるいは、その情報に木下が絡んでいた可能性も否定できません。結局、痛くもない腹を探られたくないのか、それとも探られたら困ることでもあるのか…。少なくても事務所としては、木下に芸能界にいられては困るのかもしれません。しかも、ここは(木下を)一般人にしてしまうことで(週刊誌からの)追及をかわすことを考えた可能性も考えられます」(芸能関係者)

つまり、今回の「復帰宣言」と「引退宣言」とは、別の力学が働いていたということになる。

それにしても昨今の芸能界は異常な独立ブームに沸いている。が、その一方で元AKB48の渡辺麻友のように潔く引退してしまうケースもある。業界内では木下の「引退」を「潔い」とお茶を濁すような言い方をするムキもあるが果たして…。

しかし、何だかんだ言っても結局のところ芸能界的には「地に堕ちたイメージの回復は出来なかった」ということで落ち着くのだろう。

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