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辛坊治郎のコロナ持論が反響…「重症者と死者の推移」に着目


東京都で新型コロナウイルスの感染者が7月2日以降、連日100人を越え続けている。第2波への警戒が高まり、ニュース番組やワイドショーでも持ち切りとなっている。また東京都では「夜の街」として、新宿のホストクラブやキャバクラ店のある繁華街を中心に感染者が報告されている。

そんななか7月8日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、キャスターの辛坊治郎(64)の発言した持論に注目が集まっている。

番組では、感染者が増加傾向にある東京都を特集。緊急事態宣言中の4月から、7月7日までの感染者数の推移を示したグラフが用意された。だが辛坊は「感染者数のグラフだけ見ると勘違いする人が非常に多い」とし、「4月上旬で100人越えしているのと現状では全く違います」と主張。

続けて4月の状況と比較し、「PCR検査の母数自体違う」「検査の数が増えれば感染者が増えるのは当たり前。それを無視して数字だけ見ても意味がない」とコメント。その上で、「重症者数の推移と死者の数の推移」が客観的な“唯一のデータ”だと力説した。

実際に辛坊は、東京都のデータに基づいた重症者の推移グラフを提示。4月28日は105人、5月25日は39人、7月6日には8人と下降傾向だった。

また、新宿区で感染者が多く報告されている理由についても言及した辛坊。読売新聞は6月12日、新宿区が区内在住の感染者1人当たりに10万円の生活見舞金を支給することについて報じていた。辛坊はこのことについて、「実際に条例が可決されたことについて、テレビを見ている皆さんは聞いたことがない方が大半だと思います」と指摘した。

「ワイドショーなどは感染者数や夜の街に着目するものの、他データとの比較を検証する番組はあまり見受けられませんでした。また、6月18日から新宿区と繁華街側との会議が始まりました。現在、多くのホストクラブやキャバクラ店などが区と協力。情報の共有やPCR検査に応じています。そういった情報はテレビでも報道されましたが、生活見舞金についてはほとんど報じられていませんでした」(テレビ誌ライター)

辛坊の持論に、視聴者から反響が続々とあがっている。

《辛坊さんえらいな。重症者数が減ってることをちゃんと言ってくれている》
《僕もリアルタイムで観てましたが凄く勉強になりました。もっとこういう事実をメディアは伝えるべきですね》
《今朝辛坊さんがテレビで「新宿では陽性者に10万円支給って、テレビでは報道してないでしょ?」と言ってた。 もうみんな知ってるのかと思ってたけど、知らない人がちらほらTwitterの中でもいるので、現実世界で話す時の有力な引き出しにしよう》

新宿区の住吉健一区長は同日、『ひるおび!』(TBS系)にリモート出演。ホストの感染者が増加していることについて、「寮での集団生活(家庭内感染)」を背景にあげた。また生活見舞金の対象者について、「緊急事態宣言が出された4月7日以前に新宿区に住民票がある人」と説明。「8月あたりから実行していく」と述べていた。

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