記事

日経平均続落、米株安と米国の新型コロナ感染者数増加を嫌気


[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。オーバーナイトの米国株式市場が軟調だったことや、米国で新型コロナウイルス感染者数が急増していることを受け、幅広い銘柄で売りが先行した。日経平均は米株先物に追随する動きとなり、一時はプラス圏に浮上する場面も見られたが、手掛かり材料に欠けるため終始見送りムードが支配した。

7日の米国株式市場は下落。新型コロナの新規感染者数が一段と増加したことを受け、利益確定売りが優勢となった。S&P総合500種<.SPX>が前日まで今年最長の続伸となっていた反動も出た。

日経平均株価は前日の米国株式市場の流れを引き継ぎ、続落スタート。一時プラス転換し、前営業日比53円高い水準まで上値を伸ばしたが、その後再びマイナス圏に転落した。大引けにかけては下げ幅を拡大し、安値引けとなった。

市場では「米国各州で感染者数が増加していることが嫌気されている。2万3000円を付ける材料に乏しいなか、感染者数の増加もあり、売りが出やすい価格帯である2万2500円まで下落した後、下げのスピードが高まった可能性がある」(運用会社)との声が出ていた。

TOPIXも続落。東証33業種では全業種が値下がり。鉄鋼、その他製品、保険業、銀行業、その他金融業、繊維業などが値下がり率上位となった。

個別では、イオンモール<8905.T>が6.26%安となり大幅続落。7日に発表した2021年2月期第1・四半期(3─5月)の連結業績で、純損益が134億円の赤字(前年同期は79億円の黒字)となったことが嫌気された。通期連結純損益も40億円の赤字(前期は342億円の黒字)を見込む。赤字転落は上場以来初となる。

東証1部の騰落数は、値上がりが420銘柄に対し、値下がりが1686銘柄、変わらずが65銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値 22438.65 -176.04

寄り付き 22481.61

安値/高値 22438.65─22667.95

TOPIX<.TOPX>

終値 1557.23 -14.48

寄り付き 1565.26

安値/高値 1557.23─1579.84

東証出来高(万株) 115596

東証売買代金(億円) 21599.15

トピックス

ランキング

  1. 1

    菅外交の優先順が見えた電話会談

    木走正水(きばしりまさみず)

  2. 2

    枝野氏「野党勢力は間違ってた」

    BLOGOS しらべる部

  3. 3

    もう無関心?コロナに飽きる日本

    赤木智弘

  4. 4

    アビガン申請へ「富士フに拍手」

    中村ゆきつぐ

  5. 5

    権力批判をやめた日本のマスコミ

    文春オンライン

  6. 6

    山口逮捕 配慮のない報道に憤り

    常見陽平

  7. 7

    韓国政府が恐れる菅首相の倍返し

    文春オンライン

  8. 8

    「バカ発見機」Twitterの対処法

    御田寺圭

  9. 9

    百田氏の支持者は「普通の人」

    たかまつなな

  10. 10

    TDR契約社員 事実上の退職勧奨か

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。