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中国の反日デモと、その先にあるものについて。

現在、中国では反日デモが過激化して暴徒化し、それが中国全土に拡大してエライ事になっている様ですね。

二階堂さんの所でも書かれていますが、これは対処の仕方を間違えると、
尖閣諸島国有化抗議→日本人排斥運動→過激化・暴走→混乱・内紛→政権崩壊→中国内乱
と繋がりそうな雰囲気ですね。

「最近の中国の動きについてどう思うか?」と数人の物好きな方から意見を求められましたので、またしても私の勝手な意見を述べさせて頂きます(笑)。

中国(中華人民共和国を意味する『中国』ではありません)というのは歴史をみれば分かりますが、ある王朝が中華全土を統一し、安定したと思ったら混乱・内紛を経て王朝(政権)が倒され、分裂と内乱を経て、またある王朝が再統一する(以下繰り返し)というお国柄というか土地柄です。

大きな歴史の流れを俯瞰しつつ今の事態を冷静に眺めますと、約60年前に全土を統一した中国共産党という王朝(政権)が、いよいよ混乱・内紛を経て崩壊するかどうかというタームが来た、という事なのではないかと私は思っていたりします。

漢を崩壊に導いた黄巾党の乱や、清の弱体化に拍車をかけた太平天国の乱の様にですね。当時は中国全土で暴動が起きたそうですが、今の中国でも全国で「反日デモ」という名前の暴動が数え切れない程起きています。まあ、歴史は繰り返すという事でもありますね。

ちなみに、今回注目すべき最初の一里塚は、1989年6月4日にあった天安門事件(いわゆる六四天安門事件)の再来があるかどうかという事ですね。

この時は民主化を求める運動でしたが、その延長上にあるのは中国共産党の一党独裁への反対運動で、さらにその先にあったのは政権打倒であった事は容易に想像ができます。

今回も天安門事件みたいな大規模なデモに発展した場合、それを現政権がどう対処するか、というか対処出来るのかどうか、という所が注目点だと思います。中国政府は反日を煽って国民の不満の矛先を日本に向けようと必死ですが、全てを日本のせいにするにはちょっと無理がありますからね

更に注意すべき点は、人民解放軍の動きです。特に人民解放軍の中で最強の瀋陽軍区を中央政府がコントロール出来なくなりつつあるという事です。中国の歴代王朝もそうでしたが、軍の動きが王朝(政権)の存亡に大きな影響を及ぼしますからね。

まあ、こういった事は当の中国政府がよく分かっているかと思いますが(笑)。

そんな中国を大局的な視点で観察しつつ、日本政府は変な事態に巻き込まれない様に注意して欲しいと思う今日この頃です。
ケンカの仲裁に入ったら、気がついたら悪者にされていた、なんて事が無い様に切に願うばかりです。


このブログは私のストレス解消でやっている様なものでして、いつもおちゃらけた事ばかり書いていたい所なのですが、現在進行中のこの事態は後から振り返って見たら大きな歴史のターニングポイントになるかもしれませんので、とりあえず歴史の目撃者の一人として真面目に記録しておくのも悪くないな、と思って書いてみました。

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