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「恣意的に判断すると宣言している状況」と枝野代表、都の数値基準を設けないモニタリング項目に

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 枝野幸男代表は1日、定例の記者会見を国会内で開き、東京で連日50名規模の新規感染者が確認されてる状況について、「明らかに爆発的な感染拡大に至りかねない状況に(感染者数の推移をみると)経緯はたどっている」と語り、感染者数が高止まりしている状況について東京都も政府も新たな対応措置を取っていないとして、『東京アラート』を解除した経緯も含め、「甚だ遺憾」と述べました、

 さらに都が新たなモニタリングの項目を設定したものの数値基準は設けていないことから、「恣意的に判断すると宣言をしている状況」だと指摘。恣意的な判断で、営業自粛を求めるなどしていいはずがないと語気を強めました。

 また政府に対しては「特措法に基づき都道府県と連携して、感染拡大防止に当たる責任がある。政府として東京都に対して厳しく指導するべき」だと語り、一方で「東京都も自主的に感染拡大防止の責任を果たすべき」と述べました、

 記者からの主な質問とその回答(要旨)は以下のとおりです。

Q:政府のコロナ対策専門家会議の廃止について、野党からプロセスが不透明などの声が出ていますが、政府に対してどのように対処するつもりか

 専門家会議の廃止が不透明というのは野党から、というご指摘がありましたが、そもそもメディアとして皆さんもっと真剣にこれを検証すべきでないか。「明らかにおかしくありませんか」と思っております。メディアの積極的な取材に期待をしたい。
 引き続き閉会中審査などを通じて、まず経緯など事実関係を明確にしていただくよう強く求めてまいりたい。

Q:河井夫妻の事件の捜査が進んでおり、野党は実態解明チームを立ち上げている。今後、政府与党にどのような姿勢で臨んでいくか

 議院内閣制で政府与党は一体であるので、政府の金が間違っても流れていないかを含め、自由民主党としての1億5000万円と、それ以外にお金がなかったのか、その他についても当然説明責任があると思っておりますので、引き続きこうしたことを強く求めてまいりたい。

Q:お盆明け解散と代表はおっしゃられていますが、どのような体制で選挙に臨まれるか。国民民主党と合流し同じ党として戦うのか、それとも選挙区調整して野党で共闘して戦っていくのか、検討のスケジュール感も含めて教えてください

 この件については相手のあることと、自民党にどう勝つか、その戦略問題ですので、あらかじめこう戦いますと言うつもりはありません。

Q:関連で、先週連合・立憲・国民の6者協議を実施。お盆前までに新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた新たな社会像を協力して作成する方針で一致したということですが、今後の会合に向けた意気込みを

 幹事長を中心に、幹事長と政調会長で、場合によっては私も加わる場合がありますが、おまかせをしています。

Q:先週玉木代表は、こうした社会像を作り認識を共有することが立憲民主党との合流への必要条件だと記者団に指摘をしましたが、枝野代表はこれらの社会像の作成を、今後の衆院選に向けてどのような位置づけにしていきたいか

 直接関係するものではありません。

Q:今日の共同会派「立国社」の政策担当会議の中で、会派合同の部会部門長に対して、次の選挙に向けた政策議論をするよう指示を出すことになったが。次期衆院選に向けて期待したいことがあれば教えてください

 この間も共同会派でさまざま建設的な議論がなされていますので、引き続き総選挙も視野に入れて、そうした活動が進んでいくことに期待したい。

Q:『東京アラート』が消えてから、より数が多くなったが、なぜ新宿が多いと枝野さんは感じられますか

 それこそ専門家の皆さんにお伺いするべきことだと思っています。
 そもそもが客観的に信頼できるデータであるかどうか。残念ながら東京都のデータについて、現状信頼できるものと思っていません。あらゆる関連するデータをタイムリーに公表していただかないと、たまたまなのか、意図的にそういうところを多く検査しているのか、そうした情報を少なくとも私は知る状況に置かれていません。そうした公表、全面的な情報公開が求められると思っています。

Q:東京都知事選の投開票が5日に迫っておりますが、現時点での手応えと、終盤戦に向けてどのように戦っていくか意気込みを

 さまざまな状況から党をあげて宇都宮けんじさんの当選に向けて全力をあげているところでございますが、どなたを応援するか等、基本的には地方選挙ですので東京都連にお聞きください。

Q:国民民主党との合流協議について、事実上、協議は打ち切られているという認識でいいか。正式に再開する時期についてどのように考えている。立憲・国民両党の幹事長が通常国会開会中、閉会後も会合を重ねているが合流協議を再開していると捉えてもいいのか

 1月の時点で、この問題について公式に申し上げた以降、何か新しいことを申し上げることはありません。

Q:重ねて同じ話題ですが、いわゆる合流協議に関して、一部の関係議員から、枝野代表が政策や人事や理念などで、1月のときよりも柔軟に対応するのではないか、譲歩するのではないかという一部期待感のようなものも聞こえてきます。今後の国民との合流協議において、柔軟に対応する考えはあるか

 1月の時点と考え方は変わりはありません。1月の時点も柔軟です。

Q:今週から中村喜四郎先生が主導する投票率を上げるための署名活動が始まりました。投票率を上げるという野党の中では異論がない内容の運動をして結束を強める狙いもあるようですが、枝野代表も本部長としての名前を連ねています。取り組みをどのように評価、受け止めているか

 中村先生が本当に精力的に野党の各議員の皆さんに、大先輩が一回生の皆さんのところに自ら足を運ばれたと承知しております。今の政治状況を打開するために野党の連携を強め、さらに特に若い皆さんの選挙の足腰を強くし、国民の皆さんに呼びかけるという意味で、大変有意義な活動をして、組み立てていただき、提起をいただきました。
 私も喜四郎先生から、その先頭に立てということで、ご指導いただきまして本部長をさせていただいていますが、私がやっているというよりも、中村先生が本当に精力的にここまでやっていただいていますし、敬意と感謝を申し上げたい。

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