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英GDPが40年ぶりの大幅減、第1四半期確報値は前期比-2.2%


[ロンドン 30日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比2.2%減少した。家計が支出を減らす中、1979年以来の大幅なマイナスとなった。

ロイター調査によるエコノミストの予想中央値は2.0%減だった。

イングランド銀行(英中銀)は今月、ロックダウン(都市封鎖)の影響で今年上半期に国内経済が20%縮小した可能性があると指摘。これまでには今年通年の経済が過去300年で最悪の落ち込みを見せる可能性があると表明している。

確報値では、キャッシュベースの家計支出が1950年代の統計開始以来で最大の落ち込みとなる中、家計の貯蓄が急増した。

キャピタル・エコノミクスの英国担当エコノミスト、トーマス・ピュー氏は「大半の企業を対象とする3月23日のロックダウンは、家計が支出したくともできなかったことを意味する」と指摘。経済が危機前の水準を取り戻すのに2022年までかかると付け加えた。

家計の貯蓄率は第1・四半期に8.6%と、2019年末の6.6%から上昇した。

ONSはこれまで、4月の国内経済が前月比で20.4%縮小したとする推計を示しているが、このところ一定の回復サインも見られている。

ONSはまた、英国の第1・四半期の経常収支が211億ポンド(259億ドル)の赤字になったと発表。赤字幅はロイター調査によるエコノミスト予想中央値(154億ポンド)よりも大きくなった。

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