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【ニューノーマル】、購買行動の変化はワンコやニャンコも!ペット動画でサブスク増加?

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ウィンコフードでペット同伴する顧客。パンデミック後、入場制限もありペット同伴客は少なくなった。高級ペットフードをサブスク購入するペットオーナーが増えている。

大手スーパーマーケットチェーンなどが加盟する食品流通業の協会団体である食品産業協会(The Food Industry Association:FMI)は新型コロナウイルスの世界的大流行による影響で米国の食品流通が「未曾有の破壊的変化(unprecedented disruption)」をもたらしていると発表した。

FMIは米国の消費者が急激にネットスーパーへの依存を高めている実態を明らかにしたのだ。パンデミックの直前となる2月では14.5%となったネットスーパーのシェアは外出禁止令以降(3月と4月)で27.9%と急伸したのだ。

パンデミック以降、ネットスーパーのシェアが単に急伸しただけではない。米国世帯の半数となる49%の人がネットスーパーを利用し始めたことで、ネット購入でこれまで制限されていた生鮮品の購入が激増したのだ。

リアル店舗でも前例のない破壊的変化が起きており新型コロナウイルス感染拡大で買う店を買えた消費者は78%にも上った。複数の店の買い回りをやめてスーパーを絞る傾向(40%)に、リアル店よりネットスーパーを利用する人(28%)が増加した。

9割となる89%の人が売り場での買い物の仕方も大きく変化させており、1回の買い物支出が増えたとした人が44%に上り、店内感染を避けるため急いで買い物する人が32%にもなったのだ。

ネットスーパーの依存度が大きくなっていることは大手チェーンストアの決算にも表れている。世界最大の小売チェーンのウォルマートでは2月~4月期のEコマース売上高は前年同期比で74%の増加となった。

スーパーマーケット最大手チェーンのクローガーでも3月~5月期、ネットスーパーを含むデジタル売上は前年同期比92%の増加と異常といえる伸びを記録した。1,900店近くを展開するターゲットも2月~4月期のオンライン売上は前年同期比141%の増加だったのだ。

 消費者行動の変化はペットフードなどペット商品の買い物の仕方も同じように変化しているのだ。

家族の一員となるペットは子供の役割も担っており、特にミレニアルなどの若い世代はペットを人のように扱う人間化が著しい。他の経費を切り詰めてもヘルシーで高級なペットフードなど、ペットにお金を注ぐペットファーストとなる。

また、どこに行くにもペットを同伴するのも常識なのだ。パンデミック以前、都心部にあるホールフーズなどのスーパーマーケットではペット同伴が禁止されていてもペットと一緒にいるお客があとを絶たなかった。食品スーパーによっては犬を同伴する顧客のためスマート犬小屋まで提供している。

ロックダウン以降はペット同伴でスーパーに買い物するお客はさすがにいなくなった。ソーシャルディスタンスを導入したスーパーでは入店制限で、ペット同伴を拒否しているからだ。ペットオーナーもペットを介しての店内感染を恐れて同伴をやめたのだ。無論、ペットが店内で感染する可能性も否定できない。

これによりペットオーナーもペット商品の買い物の場所が大きく変わった。臨時休業の影響もありペットスマートやペトコなど売り場での買い物から、ペットチェーンが提供するカーブサイド・ピックアップや宅配サービス、さらにネット専業ストアなどのネットショッピングに移行したのだ。

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