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西村大臣の専門家会議廃止発言 リスクコミュニケーションの必要性 フェイクは善意で作られる

東洋経済記事です。

>だが、この間、未知のウイルスに対して手探りで感染防止策を模索してきたメンバーに、「廃止」という言葉で報いるのは残酷すぎないだろうか。
あの会見での朝日新聞記者の質問に対する尾身先生の答え(1:23ごろ)とか、政府与党が相談を受けていないとかのテレビ報道とかもありました。私も少し踊らされましたし、あの江川紹子さんも毎日新聞記事を取り上げてつぶやいています。この政治家はいったい何者、だから政治家はと本当に腹が立っていました。それこそ怒りで記事を書くつもり満々でした。

しかし毎日新聞の報道の後、TBSニュースが配信しています。

>自民党、公明党からも、「事前説明がなく、組織の位置づけなど説明を求めたい」と政府側に注文
>「意思疎通をしっかり図って、今後の体制などについても当然相談をしながら、専門家等、皆さんの意見をしっかりと聞きながら、我々取り組んできている」(西村康稔経済再生相)
>「専門家会議のメンバーの意見を聞いて廃止を決定した」と説明。尾身副座長の発言については、「事務方が確認したところ、尾身氏は『西村大臣が会見をしていることは知りません』という趣旨だったと答えている」と述べました。
見直すと確かに大臣の記者会見を知らないと言ってるようにもとらえられますが、リアルタイムで聞いてた時は、解散、分科会設置について聞いていないと素直に解釈してました。まあメディアだけ責めるのは少し可哀想ですかね。でも可能なら記事の裏付けをしっかりして欲しかったですが。

その後今回の経緯をまとめられた記事が出ています。

あらためて今回の西村大臣の発言について考えると、イージス・アショアについての河野防衛大臣発言含め、最近の政治家は周りとの調整不足が否めないと感じます。だからこのようなある意味結果的揚げ足取りをメディアにされてしまうのでしょう。そしてこのような西村大臣のツイートにも信頼を損ねる陰謀論が作られてしまうのです。

まあそれもリスクコミュニーケーションの能力の問題だと思います。あの時の廃止会見に、専門家会議の先生たちとも相談しての一文が入っていればおそらくなんの問題もなかったでしょうに。(いや言っているのにわざと報道されていなかっただけかもしれませんが。)

あらためて東洋経済から
>政府というフィルターを通した情報がもたらされ、何が真実で、何がわかっていなくて、どんな状況なのかさえ知らされないまま、政府の方針に従わされることになるのかもしれない。
メディアが政府の信頼性を落としてきたからこそ専門家会議が前面に出てきたこと(安倍総理の休校宣言)、そしてそれが先生たちを疲弊させたこと。今後よく考えていくべきだと実感しました。

それにしもフェイクは善意で作られることを再認識しました。

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