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米新車販売、6月は最大30%減 個人向け改善の兆しも=調査会社


[デトロイト 25日 ロイター] - 米調査会社によると、6月の米新車販売台数は前年比で最大30%減少する可能性がある。ただアナリストは、新型コロナウイルス流行の一方で個人向けの需要は比較的よく持ちこたえたとし、今後は需要回復に合わせて速やかに在庫を積み増すことができるかが課題になるとの見方を示した。

トゥルーカーの子会社ALGは6月の新車・トラック販売を24%減と予想。年率換算の販売台数は1300万台と、前年同月の1720万台から減少するとみている。法人向けを除いた個人向けの販売台数は前年比15%減、前月比では1.5%増と見込んでいる。

エドムンズのエグゼクティブディレクター、ジェシカ・コールドウェル氏は「法人ではなく個人向けが自動車市場を下支えしたことは、米消費者の強さを浮き彫りにしている」と指摘した。

エドムンズは6月の販売台数を前年比29%減と見込むが、前月比では3.6%減にとどまると予想している。年率換算の販売台数予想は1280万台。

米自動車業界は、工場やディーラーの閉鎖で4月と5月に大きな打撃を受けたが、工場は5月18日以降に再開して生産を拡大しているほか、州の経済活動再開に伴い販売台数も持ち直している。

コールドウェル氏は、在庫の減少やメーカーの販促縮小による先行き不透明感に業界は備える必要があるとの見方を示した。

コックス・オートモーティブは6月の販売台数について、供給面の制約などにより30%減少し、年率換算で1260万台になると予想している。今年の販売台数は1290万台を見込む。

コックスのシニアエコノミスト、チャーリー・チェスブロー氏は「危機の最悪期はおそらく過ぎただろう」と述べた。

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