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米、ロブスター産業保護へ 中国に関税発動も=ナバロ大統領補佐官


[ワシントン 24日 ロイター] - ナバロ米大統領補佐官は24日、輸出が落ち込んでいる米ロブスター産業の保護に向けた覚書にトランプ大統領が署名したと明らかにし、中国に新たな関税を課す可能性を示唆した。

ナバロ氏は、中国が第1段階の通商合意で1億5000万ドル分の購入を確約したことに言及し、「この約束が守られなければ、米通商代表部(USTR)代表の裁量で中国の水産業に報復関税を課すよう指示した」と述べた。

大統領覚書ではまた、ロブスター漁業者に他の農水産業者と同様の支援を提供し、有害な貿易慣行から守るよう米農務省に指示している。

アンガス・キング上院議員(メイン州選出)はこの決定を歓迎し、中国が2018年に発動した関税に加え、新型コロナウイルス対策の都市封鎖期間中のレストランの売り上げ急減で打撃を受けた地元のロブスター漁業関係者にとって意義は大きいと述べた。

同議員はロイターに「良いニュースなのは確かだ。良いタイミングだ。地元のロブスター漁業者は厳しい夏を迎えていた」と語った。

トランプ氏は今月初めにメイン州で開かれたイベントでナバロ氏を「ロブスターキング」と呼び、欧州連合(EU)が米国産ロブスターに対する関税を撤廃しなければ、EUの自動車に関税を発動すると警告していた。

メイン州選出の議員らはこれまで繰り返し、ロブスター産業への支援を要請してきた。

ナバロ氏によると、大統領覚書はまた、USTRに対し、EUとカナダの自由貿易協定の影響で米ロブスター漁業者が失った市場シェアにどのように対応すべきかについて、今後90日以内に提言をまとめるよう求めている。

*内容を追加しました。

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