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天の声が聞こえた。小沢一郎氏について起訴相当の再議決

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これこそ天の声だと思う。

東京第5検察審査会が起訴相当の再議決を行なった、というニュースが駆け巡っている。

天網恢恢、疎にして洩らさず。

民の声は、天の声。

私にとっては当然の結論だが、ここに来るまでの道のりを考えると、さすがにこの結論は重い。

私が納得できなかったのは、例の小澤一郎氏と陸山会の代表者小沢一郎氏との間で取り交わされたという念書だった。

記者会見まで開いてマスコミに説明したことがまったく嘘だった、ということから、私は小沢氏に対してずっと不信を抱いていた。

小沢氏については政治と金を巡る問題について様々な噂が飛び交っており、自民党としても追及しなければならない、と勢い込んでいたところを、まさにズバッと追及を断ち切るようにして小沢氏が出してきたのが例の念書である。

ちらちらと証文をひけらかし、自分はすべてを公開している、自分ほどすべてを公開している政治家はいない、と大見得を切って、居並ぶ記者を黙らせた。

ちらっちらっとしか見せないから、手にとって確認できないが、どうにも出来過ぎだなあ。

普通ならそんなもの作らないし、作る必要も無いのになあ。

私は、当時そう思っていた。

過ぎたるは及ばざるが如し。

やはり、小細工がばれてしまった。

当時週刊誌で小沢氏の不可解な不動産購入が追及され始めていたので、誰か知恵のある人があんな念書を作ることを考え付いたのではないか、不動産取引に明るい専門家、弁護士や税理士などが後ろにいるんじゃないか、と書いた記憶があるが、どうにもこうにもおかしな念書だった。

うーん。こういう念書は浅知恵がある人しか作らないものだが。

そう、思ったものだった。

どこに最初の嘘があるのか私には分からないが、一つ嘘を吐くとその嘘をカバーするために新たな嘘を吐くことになる。

誰でも経験していることだと思う。

だから、私は小沢氏の一連の不動産取得についての説明には納得できなかった。

何かがおかしい。

秘書のための寮を建設するために陸山会が取得した、という説明がそもそも不合理だった。

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