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日本も油断できない、移動制限解除後の影響が出現するここ2〜3週間の発生感染者数に注目せよ

国内では23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに57人確認され、累計で1万8028人にのぼりました。

東京都では31人の感染を確認。1日当たりの感染者は2日ぶりに30人を超えました。20~30歳代の若年層が6割超の20人を占め、キャバクラなどの接待を伴う飲食店の従業員や客ら「夜の街」関連の5人が含まれています。

さてここのところ、日本国で発生する感染者数の過半数を東京都が占める傾向が顕著であります、23日も57人中31人と、東京都が54.4%を占めています。

日本全体の感染者数の発生動向に東京都のそれが大きく影響していることがわかります。

では、東京都の感染者数の動向を過去4週間で見てみましょう。


※東京都公式サイト・都内の最新感染動向
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
※上記サイトを情報ソースに『木走日記』作成

ご覧のとおり、東京では、一週間平均の感染者数は、16.29人、17.86人、30.14人、32.29人と、じりじりと増加の傾向にあります。

これから東京アラート解除(6月12日)後の影響が6月26日以降から出現始め、さらに注目したいのが、県外移動制限解除(6月19日)後の影響が出現し始める7月3日以降の動向です。

国際的に見て、日本は新型コロナウイルスを十分に封じ込めていると高評価を受けている(一部海外メディアは「日本マジック」と報道している)わけですが、東京を中心に感染者が発生続けている(しかもじりじり数を増やしている)現状はしっかり警戒し続けなければなりません、油断をするわけにはいきません。

特に県外移動制限解除(6月19日)後の影響が出現し始める、これから2〜3週間の国内の発生感染者数の動向は要注意です。

今回の新型コロナウイルスのパンデミックの動向を世界的規模で見てみると、感染拡大のスピードが加速しているわけです。

(関連記事)
世界で新たに18万人感染 1日あたり最多 WHO「再び対策強化を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200623/k10012480241000.html

アメリカなど北米大陸、ブラジルなど南米大陸、インドなど南アジアで、感染者が急増しているわけですが、特に気になるのはアメリカです。

アメリカは、全50州で経済活動を部分再開し、国民の国内移動も活発化したのですが、一旦おさまるかにみえた感染者数が再び増加に転じたわけです。

(関連記事)
新型コロナ アメリカは感染再び急増 ブラジル死者5万人超に
https://www.fnn.jp/articles/-/55566

今回の新型コロナウイルスのたちの悪い特性のひとつが、感染者の8割が無症状でありかつウィルスを保持したままそのような無症状キャリアが国内移動を繰り返せば、感染者を再び増やしてしまうことです。

世界的には1日の感染者発生数が過去最多を更新しており、いまだピークアウトを迎えていません。

おそらくワクチンができるまでは、経済活動を活性化しつつ、発生者数の動向を徹底的に監視しながら、感染者数が増加しないように必要に応じて疫学的対処をすることを繰り返していくのでしょう。

いずれにせよ、県外移動制限解除(6月19日)後の影響が出現し始める、これから2〜3週間の国内の発生感染者数の動向に注目いたしましょう。

活動再開がアメリカのように感染再び急増を招いてしまうのか、またしても「日本マジック」が起こり、感染が見事抑制されるのか、ここ2〜3週間ではっきりします。

(木走まさみず)

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