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バロンズ:個人投資家、黒人系企業の銘柄に殺到

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Barron’s : Micro-cap Stocks of Companies Owned by African-Americans Or That Serve Black Communities Surge.

バロンズ誌、今週のカバーは米国における格差拡大を取り上げる。新型コロナウイルスの大流行と景気後退のワンツーパンチを受け、格差拡大に拍車が掛かりつつある。パウエルFRB議長も6月16日、米上院銀行住宅都市委員会での公聴会にて足元の経済的苦境に対し「平等に降りかかるわけではない」と発言していた。格差拡大は投資家にとって他人事ではなく、600億ドルの運用資産を抱えるGMOのジェームズ・モンティアー氏は「下位90%の支出を抑制する」と懸念を表明、金利や株価のバリュエーション、長期的リターンに影響を及ぼすと指摘する。また。政治的な分断リスクも見過ごせない。コロナ後の格差拡大がどのような問題を引き起こすのか、詳細は本誌をご覧下さい。

当サイトが定点観測する名物コラム、アップ・アンド・ダウン・ウォール・ストリート、今週は全米で展開する黒人の命は大切(ブラック・ライブズ・マター)に絡んだ株式市場の動きを取り上げる。抄訳は以下の通り。

黒人経営者による企業の株価、デイトレーダーの買い集中―Shares of Some Black-Owned Companies Are Being Frantically Bid Up by Day Traders.

株式市場は、そこに住む人々の考えを反映する場所であり、企業の株式を売買することで大衆の知恵を抽出する場所だ。著名な経済学者であるジョン・メイナード・ケインズ氏はかつて、株式市場は最も魅力的な人物を選ぶというより大衆の好みで勝者が選ばれる美人コンテストと評した。同様に、株式市場も短期的にどこの企業の株式が人々の幻想を満たすかによって、人気銘柄決まる。

大抵、大衆はテクノロジーや暗号資産など新たな潮流に飛びつくか、社会トレンドに沿った投資先を選びがちだ。足元では、アフリカ系アメリカ人が経営する超小型銘柄が後者にあたる。AGFインベストメンツのグレッグ・バリエール首席ストラジテストは、人種問題に対する世論が大きく変化していると指摘。その上で、共和党寄りの世論調査専門家のフランク・ランツ氏の言葉「35年間にわたり世論調査を実施してきたが、こんなに急速かつ深い変化は経験したことがない。我々はたった30日前と全く違う国になった」を引用していた。

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