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毎日新聞の世論調査は人気投票には当たらないが、ホリエモン党「公認」ポスターは違法ではないかしら

毎日新聞が世論調査の結果を具体的な数値を示して報道したのには驚いたが、毎日新聞に選挙結果を左右しようとする意図がなく、単純に現時点での調査結果を報道しただけに留まるのであれば、違法な人気投票の公表には当たらず、報道の自由の範囲内だと言っていいだろう。

NHKはじめ各種の報道機関が選挙の際に世論調査を実施していることは周知の事実である。
まあ、FNN・産経グループのような実際には電話による調査をしていないにも関わらず、適当に調査結果を膨らませて報道するような不埒なものが混入する可能性があるので、鵜呑みにしてはならないのだが、数社の世論調査を突き合わせてみるとおおよその傾向が読み取れることは確かだ。

候補者本人は知らないことが多いが、それぞれの選対の幹部の方はマスコミからその時々の情報を入手しているのが普通で、マスコミの世論調査の結果はその後の選挙戦を占う意味で極めて重要な資料となる。

これまで報道機関が具体的数値を示して各候補者に対する世論の評価を記事にすることはなかったが、毎日新聞は一歩踏み出したようである。

なるほど、そうかなあー、と思うような数値が並んでいる。
今の段階での世論調査の結果を見てガクッと肩を落としてしまう陣営もあるだろうし、その逆に緩んでしまってその後の選挙戦が散漫になったり、どんどん勢いを失ってしまう陣営もあるだろう。

今回の毎日新聞の世論調査の結果は、各候補者の陣営にとって刺激的だったようで、どうやらこれからの選挙戦は相当熾烈なものになりそうである。
デッドヒートの2位争いになることはほぼ確定しているから、結果的に投票率を上げることになるのかも知れない。

東京都の知事選が些かも目が離せないような熾烈な選挙になったことは、決して悪いことではない。

さて、公営ポスター掲示場に何人の候補者がポスターを貼り出しているかな、と思って、先ほど見てきたばかりである。
よくよく見たら、ホリエモン党公認と書いてあるポスターが3枚も貼り出されていた。

同じ候補者のポスターでないことは明らかだ。
少なくとも、3枚の内の2枚を貼り出した候補者の陣営は、ホリエモン党公認でないのに「公認」と書いたことになる。
虚偽事項を掲載したポスターで選挙運動をしていることになるから、これは虚偽事項公表罪に該当するだろう。

奇抜な選挙運動でそれなりに知名度を上げることにはなるだろうが、さすがにこれは拙い。
どなたに相談して、こんな選挙運動をやることにしてしまったのかしら。
いやはや。

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